感想・レビュー
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寺(いつも上品でごめんね)
4
再読。梶原一騎原作の強烈な宮本武蔵。巌流島の直後からスタート。吉川英治の武蔵とは違う、魔人の様な宮本武蔵を仇とつけ狙う主人公無門鬼千代（武蔵に殺された少年吉岡又七郎の幼なじみ）は武蔵以上の外道を目指す。それに絡むキリシタンの聖女ロザリオお吟。宍戸梅軒の遺児や柳生一族も登場。斬新な解釈の武蔵伝説の真相もユニーク。未読の人には是非読んで欲しい快作。2012/05/16
