感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKO
10
広大なモンゴル編、教授にそっくりの荒くれ者のアラホア。単なるそっくりでなく、一卵性双生児レベル。そこが面白かった。日本編では、モテモテの石神井先生の超奥手の恋愛ストーリー、やっと好きな人を誘えて、その嬉しさが伝わってくる。風を感じて自転車に乗る教授、教授が天才と認める女の子との再会、「できの悪い」孫のまもる君から、何が人間にとって一番大事なのか教わる大人達、それを受け入れる家族の素敵さなど、この巻も考えさせられること多し。2024/07/12
ぴよぴよ
4
一期一会。すべての出会いを大切にしたい。2013/02/01
サクラ
3
実はとてつもない大きな愛を持っているのではないでしょうか2025/05/30
メルル
1
「人間に対する広さと自由さ」とは、一体何だろうか。今、世の中は人間にとって窮屈なものなんだろうか。2012/10/16
mitsu
1
モンゴル編が半分を占めてます。他には小学時代の初恋?の人に会いに行く話、モデルの石神井講師の話、華子のいとこのまもる君の話などそれぞれ面白いですね。2013/12/26
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- 和書
- 発現 文春文庫