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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
9
「さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん」(2017年)で第2シリーズ広告あって知る この第1シリーズは全27巻、2011年日本漫画家協会賞大賞を受賞 第1巻の初出は「イブニング」2003~2004年 カバー袖に『コウレイカシャカイは人ごとじゃねェんだ…』 デイケアの入浴介助シーンと入浴拒否(人前で裸になるのが苦手)解消シーンに心打たれる 同じくデイサービスのお世話になっている義父の心情を知ったように思う 2004刊2022/08/19
むーむーさん
7
12016/12/22
きゅうり
7
このマンがの存在は知ってたけども。高校生の(だぶってて19歳だけど)全く介護知識のない主人公がいきなり有料老人ホームに飛び込む熱い?話だなんて。主人公と一緒に高齢社会の現実に驚き、悲しくなり…まだ一巻、これからの成長が楽しみ2016/11/12
響
7
濃い。とにかく濃い。これが介護の実態で、家族が年をとるってことはこういうことかってわかる。家族が、自分がこうなったらどうしようって不安になるし、自分が介護することになったら耐えられる気がしなくなる。でもところどころで制度を教えてくれたりするから、こんなのあったんだってわかるし、介護が必要になったとき何も知らないわけではなくなる。読みたい本っていうより、読んでおくべき本で、読んだら引き込まれる本。2013/03/03
銀雪
6
ずっと気になっていて、図書館で見つけたので借りて読んでみた。素直に面白い。高齢社会や介護など、専門的な分野を扱った漫画は割と好きなので。話の展開としてはある種シンプルだけど、介護の知識はまったくない私にとってはとても新鮮。主人公の百太郎も、勢いがあってまっすぐで素直に好感が持てる。汚物などもしっかり描かれていたけれど、現実は漫画以上に大変なんだろうな。読後、ふと自分の祖父母や親、そして自身の将来にも思いを馳せてしまった。今、私ができることはどんなことかな。 続きも読んでみたい。2014/06/10