感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5〇5
4
無垢な童女と霊力を持つ河童による不思議な日常を描いた一話完結の連作集だ。そして後半からは離れ離れであった童女の母親を捜す話へと転換していく。ほのぼのとしたおかしさの中に不気味さが漂う味わいのある画が、独特の世界観を形作っており、引き込まれてしまう。😐2023/11/23
龍國竣/リュウゴク
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解説より「自分をゼロのところに置いているから生まれる感謝だ。たいがいは自分を百に置いているので不満が先立つ」。そのようなひとつの境地。童女と河童が登場する無邪気な作品。一話完結で、登場人物が話を追う度に増えていく。邪気を祓った後の天真爛漫な世界。 2012/12/07
