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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
17
再読。『ラブロマ』の作者による良作。異星人による地球人類へのテスト、それが友達100人作って“愛”の実証!主人公は少年時代に戻され、友達作りに励むが、意外と手こずることに・・・。大人の思考のまま子供の世界に入ることの難しさ。主人公・直行が教師であることも、今のところマイナスにしか働かない。けれど、真っ直ぐに立ち向かう主人公に、流れは傾く。とよ田みのる先生の真骨頂です。一巻はガキ大将、空想家、幼馴染みなど。幼馴染みと気持ちを通わすくだり、好きだなぁ。未来の奥さんと出逢う話も暖かくて切ない。2016/08/15
文花
15
キンドル版で再読。友達100人つくれないと、人類滅亡という設定がさすがw タイムマシン、パラレルワールド、少年時代のワードが好きな人ならハマるかもね。最後の展開が最高に熱い!綺麗に風呂敷を畳んだ、稀有な打ち切り作品。2020/08/10
eira440
10
ボーリングのピンみたいな宇宙人に地球を侵略されたくなければ愛の存在を立証しなければならない。そんな理由で過去へ飛ばされ、友達100人作ることを目指す物語。36歳の精神のまま子供として過ごす過程で忘れていたものを取り戻す感覚が心地よい。友達かどうかの判断として、お互いの想いが数値化されるなんて設定は結構キツいブラックユーモアだと思うけど、とよ田ワールドに乗せると妙な安心感。今の年齢でごっこ遊びやおままごとを本気でやれる自信はないけど、この物語を穏やかな心持ちで楽しめるくらいには冷めてない大人でありたい。2015/07/20
テクタイト
10
数ページめくったらいきなりボウリングのピンみたいな宇宙人が出てきてびっくり。それがメス個体だとわかってまたびっくり。話はすごく温かい雰囲気で大好き。道明寺のキャラも面白いなー。けど、あの姿で「子供ガデキタミタイナノ」はやめてくれw2012/07/21
たっきん
10
「友達を好きで何が悪い!!」ホントにその通りだなあ。ああ、自分もあの時こう言えたら良かったなあーと主役が羨ましくなる。2011/08/09