少年マガジンＫＣ 金田一少年の事件簿 〈５〉

さとうふみや/金成陽三郎

講談社（1993/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 18cm
• 商品コード 9784063119602
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
秘められた財宝をめぐる連続殺人……！日向灘の小さな孤島は災厄の舞台に変わる……！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

「学園七不思議殺人事件」解決。今回の犯人は、保身的で身勝手すぎる動機で同情なんか出来なかった。「秘宝島殺人事件」金田一は一攫千金の宝探しツアーに参加するため、絶海の孤島・悲報島を訪れた。だが、一たちを待ち受けていたのは、バラバラになった島のオーナー・美作の死体だった。そしてツアー参加者の中に、招待客を装った謎の人物「招かれざる客」は一体誰？宝を守る半獣人「山童伝説」に見立てた連続殺人。またバラバラ殺人事件ってグロすぎてキツイ

2020/06/27

[陸抗]

【再読】学園七不思議、放課後の魔術師の動機よりも、真壁を操っていた鷹島の、その後の方が気になってきた。あんなの操ってどうするんだろう。ワープロやビデオテープに時代を感じた。秘宝島は、アガサ・クリスティの小説のような出だしでワクワクする。

2021/04/27

[月子]

ポスターで隠すってどうなの⁉︎

2016/08/03

[粋]

『学園七不思議殺人事件』は二つの殺人事件になったけど、一つは防げたんじゃないのかなって思った。正体に気付いているなら。それに、キャスター動かすときの音とかしなかったのかなとかも考えてしまった(笑)昔は全く気にもなってなかったけど(苦笑)面白いからいいんだけどね。そして、新たな事件へ。

2019/06/12

[十六夜（いざよい）]

「学園七不思議殺人事件」「秘宝島殺人事件」を収録。偶然真相に近づいてしまったが故に襲われてしまった美雪。その仇を討つためにはじめがついに犯人を追い詰める。利己的な殺人に、最後の悪あがきと、何一ついいところが無かった犯人。秘宝島は、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のように、わらべ唄になぞらえて殺人が起き、その度に人形が消えていく。王道だがやはら心躍る展開。

2020/11/03