- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > ＴＶ映画タレント・ミュージシャン
- > タレント
出版社内容情報
涙と勇気と感動あふれるニューハーフの半生
テレビでもおなじみのはるな愛の波乱万丈の半生がついに書籍化。特異な人生を通して生きる意味を力強く訴える、衝撃の問題作。早くもベストセラーの呼び声。
内容説明
なんども、死のうと思った。涙が涸れはてるまで、泣いた。どうやっても、オンナにはなれない。でも私は心から思う…。人生って素晴らしい。テレビでは言えなかったこれが“真実の人生”。
目次
プロローグ 原体験
第１章 目覚め
第２章 救い
第３章 告白
第４章 再生
第５章 和解
第６章 破局
第７章 どん底
第８章 転機
エピローグ 前進
著者等紹介
はるな愛［ハルナアイ］
歌手。タレント。１９７２年７月２１日、大阪府生まれ。本名・大西賢示。２００７年１１月「ミス・インターナショナル・クイーン」コンテスト世界第４位入賞。２００８年「エアあやや」をきっかけにブレイク。２００８年１２月「Ｉ・Ｕ・ＹＯ・ＮＥ～」で歌手デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
12
彼氏の揺るぎない愛を得るために、身体も女性になることを決意する著者。睾丸を除去し、ホルモン注射をし、最終的に性転換手術を行い、女性の体を手に入れる。しかし、女性に近づけば近づくほど、自分は女性ではないという事実が浮き彫りになる。彼氏が異性の良さに気付くのではと恐れおののく。ＬＧＢＴでないと分からない苦しみがある。その苦悩は無駄ではない。著者の活躍により、知ってか知らずか、性的少数者の解放を後押ししている。2019/07/10
haruka
8
「アンデルセンの人魚姫」ってただただ悲しい物語、一体何が言いたいんだろう… と長年疑問だったけど、偶然手にしたはるな愛さんの自伝を読んでやっと理解した。男性を好きになった小学生の愛さん。好きと言いたくても言えない、女性になりたいけどなれない。秘密は決して口にできない、手術して女性になっても妊娠はできない。人魚姫に自分を重ねて毎日何度も読んだそう。このくだりで泣きそうに。LGBTQでなくても身分や境遇によって決して叶わない恋は世の中に溢れていて、その深い悲しみを人魚姫は代弁していたんだな…2019/06/17
しおり
6
本で読むよりも、ドラマにしてもらった方が良さが引き立つんじゃないだろうか。短い期間に色んなことが詰まっていて文章に心が追いつかない。波乱の人生を「素晴らしき」と表現する苦労の人。強い。2015/05/13
kama89
3
ニューハーフの方って女性より女性らしくて個人的には好きです。偏見や色々苦労もされているかと思うけどみんな強くて優しくして、本当は女性よりも繊細な心を持っているのではないかなと思う。今回ははるな愛さんの自伝。こんなに苦労されていたのかと知りました。だからこそ、これからの人生は更に素晴らしいものになるのではないかなとも思いました。2019/05/13
Miki Shimizu
1
なんか、波乱万丈な人生がかかれてるー。かわいくてキラキラを目指して、本当にかわいくなったけど、テレビではお笑い要員で、なんかネタにされてる感じ。むむむー。2015/05/18
