出版社内容情報
メフィスト賞史上最大の問題作!!
「絶賛」か「激怒」しかいらない。
これはすべてのミステリ読みへの挑戦状――。
私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。
けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。
決めた! 私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育て上げる! そのためには……ねえ。
「推理って、別にいらなくない――?」。
NO推理探偵VS.絶対予測不可能な真犯人、本格ミステリの未来を賭けた死闘の幕が上がる!
内容説明
私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。決めた!私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育て上げる!そのためには…ねえ。「推理って、別にいらなくない―?」NO推理探偵VS.絶対予測不可能な真犯人、本格ミステリの未来を賭けた死闘の幕が上がる!
著者等紹介
柾木政宗[マサキマサムネ]
1981年生まれ。埼玉県川越市出身。ワセダミステリクラブ出身。『NO推理、NO探偵?』で「メフィスト」座談会を喧々囂々たる議論の渦に叩き込み、第53回メフィスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
390
楽しく読めた。ただ、あくまでギャグ漫画『ぴゅーっと吹くジャガー』や『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』を読んだ時の「あ~面白かった」というノリ。メタがどうとかミステリ部分がどうとかは正直どうでも…。主人公2人のしょーもないやり取りが一番面白かった。確かに今までにないミステリでもあるのかもしれないが、この作品のネタは、漫画の世界であればすでに使い古されている部類のものであり、それをミステリの作家がさも「いいねえ、やってくれたねぇ!」みたいにレビューしているのがちょっと寒い。狭い村社会だなと悲しくなる。2017/09/27
ダイ@2019.11.2~一時休止
89
デビュー作。バカミス?。メフィスト賞ならではって感じはしますが絶賛も激怒もないなぁ。ただ絶対予測不可能な真犯人はあってるかな?2017/09/22
K
88
ひどいメタ発言連発(⬅褒め言葉)のユーモアミステリ。さすがメフィスト座談会を震撼させた上に受賞しただけある問題作でした。裏表紙の「推理って、別にいらなくない___?」には唖然としましたが、なるほどよく作り込まれていて読み応えはバッチリでした。日常の謎・アクション・旅情・エロミスと各要素をふんだんに盛り込んだ数々の事件を解決した末の最終章でひっくり返りました(笑)最終章の犯人が解る人は絶対にいないと断言できます。え?何でかって?そりゃ犯人は"推理"しなきゃ解らないし___2018/03/15
オフィーリア
49
開幕から超ハイテンションな珍妙なノリに圧倒された。読書をしているのかストレスチェックテストを受けているのか分からなくなる道程を経て、最終章に待っていた強烈なパンチ。この破壊力だけでも最終章まで読んだ甲斐があった…のか?いやでも面白かったぞ…!2025/04/25
bluemint
39
スッキリしないなあ。メタミステリーなんだろうけれど、設定がうまく活かされておらず、空回りしている漫才を離れたところから眺めている感じ。とは言え、アクション編のプチどんでん返しや、旅情編のシチュエーションなどは面白く感じた。メタはよほど手練れの作家が考え抜いて使わないと、不発の一発ギャグのようになってしまうという見本。方向性は嫌いじゃないが、京極や森を生んだメフィスト賞受賞作としては完成度が低い。2018/05/24




