出版社内容情報
少年よ、話し合え。――伝説シリーズ最新刊!遥か宇宙から、人類救済の策を練る、
十四歳の英雄・空々空と九人の仲間たち。
人工衛星《悲衛》で科学と魔法の融合実験を繰り返すある日、
少年の部屋に、自らを「月」だと名乗る女性が現れた。
彼女は、地球対人類の戦争を停戦に持ち込むために、
太陽系の惑星と人類との仲立ちを提案する。
次なる『大いなる悲鳴』が予告されている今、
少年は、武器も策も持たずに、
戦うのではなく殺し合うのでもない、
過酷極まる壮絶な話し合いに挑む。
悲鳴すら聞こえない宇宙空間で、
伝説はいよいよクライマックスへ――!
西尾 維新[ニシオ イシン]
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス)にて第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。デビュー作に始まる戯言シリーズは、西尾維新を代表するシリーズとなる。その後も精力的に執筆を続け、人間シリーズ、世界シリーズ、〈物語〉シリーズ、『刀語』、伝説シリーズなどその作品の幅は広い。名実ともにゼロ年代を代表する作家であり、その執筆意欲はとどまるところを知らない。近著に『撫物語』『掟上今日子の家計簿』『押絵と旅する美少年』など、著書多数。
内容説明
遥か宇宙から、人類救済の策を練る、十四歳の英雄・空々空と九人の仲間たち。人工衛星“悲衛”で科学と魔法の融合実験を繰り返すある日、少年の部屋に、自らを「月」だと名乗る女性が現れた。彼女は、地球対人類の戦争を停戦に持ち込むために、太陽系の惑星と人類との仲立ちを提案する。次なる『大いなる悲鳴』が予告されている今、少年は、武器も策も持たずに、戦うのではなく殺し合うのでもない、過酷極まる壮絶な話し合いに挑む。悲鳴すら聞こえない宇宙空間で、伝説はいよいよクライマックスへ―!
著者等紹介
西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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