出版社内容情報
誰よりも名探偵らしい雰囲気を持つ男、鬼鶫航(きのつぐみわたる)。彼は果たして、本物の名探偵なのか?
その探偵社には、
謎を解かない
名探偵がいるという――
「薬屋探偵」シリーズの著者が描く、世界一優しい名探偵!
「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」
鬼鶫探偵社――そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。
だが経理の佐々は日々、悲痛な叫びをあげていた……。
彼の雇い主である鬼鶫は、まったく推理をしないのだ!
事件はいつも彼の推理を聴く間もなく解決してしまう。
果たして、鬼鶫が謎を解く日は来るのか? 鬼鶫が推理
をしない理由とは? そして雰囲気探偵の真の実力とは!?
【著者紹介】
高里椎奈(たかさと・しいな)
1976年12月27日生まれ。芝浦大学工学部卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表シリーズに「薬屋探偵妖綺談」「薬屋探偵怪奇譚」「ドルチェ・ヴィスタ」「フェンネル大陸 偽王伝」「フェンネル大陸 真勇伝」「天青国方神伝」などがある。
内容説明
「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」鬼鶫探偵社―そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。だが経理の佐々は日々、悲痛な叫びをあげていた…。彼の雇い主である鬼鶫は、まったく推理をしないのだ!事件はいつも彼の推理を聴く間もなく解決してしまう。果たして、鬼鶫が謎を解く日は来るのか?鬼鶫が推理をしない理由とは?そして雰囲気探偵の真の実力とは!?
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
1976年12月27日、茨城県育ち。『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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