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講談社パワー・イングリッシュ
ペンタゴン式 諜報員(インテリジェンス)の英会話習得術―短期間で語学の達人になれる理由(わけ)

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062952569
  • NDC分類 837.8
  • Cコード C0082

出版社内容情報

諜報員を語学の達人に教育するペンタゴンの機関に学べ! 音を徹底訓練することで「使える英語」の素地を10日で習得する一冊。

アメリカ国防総省が誇るDefense Language Institute (DLI) は、諜報員レベルのエキスパートを専門に育成することで知られる、世界最高の語学教育機関です。DLIが世界最高と言われるゆえんはその教育スピードにあります。たとえばアラビア語や中国語、タイ語などアメリカ人にとってはなじみのない難解な言語でも、知識ゼロの状態から半年~1年半の学習をすることで、国防の現場での語学スペシャリストとして完全に機能するようになるのです。
 この学校はペンタゴンや連邦政府の捜査機関の職員が対象となるため、一般の人が門戸を叩くことはできません。教育法も特殊で機密の部分が多くあります。そこで本書では、唯一教育プログラムとして存在しない「英語」を、DLIメソッドにインスパイアされた独自のプログラムとして再構築し、日本人向けに紹介します。
 基本的には「音」に重点を置き、聞き取る力と伝える力を徹底的に鍛え、使える英語の素地を作ります。また、頻出300単語と応用のきく100フレーズを繰り返し反復練習して身につけることで、学習者の英語力を飛躍的に伸ばします。フレーズはさまざまな形に展開できるため、実際には倍以上の表現力が身につきます。
 本書では10日間のレッスンで、こういった内容をトレーニングします。厳しいプログラムですが、これを乗り越えることで、必ず英語が自然に聞こえてくるはずで、発音も飛躍的に改善されます。この喜びを本書でぜひ体感してください。

はじめに: 英語の勝者になる覚悟を決めよう!

<プロローグ> DLIとは

<パート1 ウォームアップ編>
 DAY 0: 「自分の名前」を抹殺せよ
 ウォームアップ1: 「カタカナ英語ウィルス」を駆除せよ
 ウォームアップ2: 暗号を自由に操れ!
 アセスメント・テスト: 自分の得意なスキルを把握せよ
 ルールについて: トレーニングのコツはこれだ!

<パート2 トレーニング編>
 DAY 1: 命令文を使え!
 DAY 2: 丁寧に話せ!
 DAY 3: 相手を思いやれ!
 DAY 4: 自信を見せろ!
 DAY 5: 危機に対応しろ!
 DAY 6: 警戒を怠るな!
 DAY 7: 個人情報を入手せよ!
 DAY 8: その土地を熟知せよ!
 DAY 9: 相手の回答を誘導せよ!
 DAY 10: 使命感を持て!

<付録 さらに磨きをかけるために>
 Cadence (10日分)
 発音記号クイズ(10日分)
 フォニックス一覧表

*音声はMP3ダウンロード

【著者紹介】
サンフランシスコ生まれ。University of Washington卒。科学者を志すも、その後アメリカ空軍将校の道へ。在軍中に、アメリカ軍事大学院で修士課程を収める。その直後にアメリカ国防総省国防情報システム局へ入局。情報部隊のエキスパートとして国防総省でも保有率わずか1%というサイバーテロスペシャリストのライセンスを取得。国防総省、軍で行われるさまざまなトレーニングの中から、人生の可能性を広げ、成功するに有益なノウハウを抽出し、一般向けにアレンジした独自メソッド「リビング・エンライトメント・システム」を2011年に完成。現在は国防総省、軍にも籍を置きつつ、プライベート機関ディフェンス・ディベロップメント・コンセプト社をベースに、セミナーやサイバーセキュリティ・コンサルティングなどを行っている。空軍での階級は少佐。

内容説明

アメリカ国防総省が誇る「世界最高の語学教育機関」のメソッドを日本人向けに再構築。Defense Language Institute(DLI)の教育プログラムの中で唯一存在しないのが「英語」。これをDLIメソッドにインスパイアされた独自のプログラムとして再構築し、提供するのが本書です。「音」に重点を置き、聞き取る力と伝える力を飛躍的に伸ばします。今度こそ「使える英語」を手に入れたいあなたへ贈る一冊!

目次

1 ウォームアップ(語学習得をしたいなら、「自分の名前」を抹殺せよ!;日本人の英語、最大の敵「カタカナ英語ウイルス」を撤退駆除せよ;暗号を自由に操れ!;自分が持っているスキルを把握し、得意な方法を優先せよ;音をマスターするために自分に合った方法を見つけよ)
2 トレーニング(限られた時間の中で簡潔に意志を伝える 命令文を使え!;案件は礼儀正しく依頼する 丁寧に話せ!;友人や同僚は常に励まし、ともに歩む 相手を思いやれ!;はっきりとした態度で堂々と話す 自信を見せろ!;緊急事態でも落ち着いて対処する 危機に対応せよ!;備えあれば憂いなし 警戒を怠るな!;相手の人物像を知ることは必須 個人情報を入手せよ!)
3 プラスアルファ(発音記号マスター・ドリル DAY1~10;DoD Cadences DAY1~10;フォニックス・発音のルール)

著者等紹介

コーテ,カイゾン[コーテ,カイゾン] [Cote,Kaizon]
米国サンフランシスコ生まれ。University of Washington卒。科学者を志すも、その後アメリカ空軍将校の道へ。在軍中に、アメリカ軍事大学院で修士課程を収める。その直後にアメリカ国防総省国防情報システム局へ入局。情報部隊のエキスパートとして国防総省でも保有率わずか1%というサイバーテロスペシャリストのライセンスを取得。国防総省、軍で行われるさまざまなトレーニングの中から、人生の可能性を広げ、成功するに有益なノウハウを抽出し、一般向けにアレンジした独自メソッド「リビング・エンライトメント・システム」を2011年に完成

グリーン,マイケル[グリーン,マイケル] [Green,Michael]
米国コネチカット州生まれ。Utah State Universityで学位を収めた後、アメリカ軍事大学院で諜報を学び、修士課程をトップの成績で卒業。アメリカ陸軍航空電子工学スペシャリストを経て、現在アメリカ空軍インテリジェンス・オフィサー。諜報員として活躍する傍ら、言語病理学者としての研究を同時に積んでおり、語学の専門家としても活動中。空軍での階級は中尉

ローレンス,ケネス・E.[ローレンス,ケネスE.] [Lawrence,Kenneth E.]
米国シアトル出身。セントラルワシントン大学音楽科卒、ハワイ大学演劇科修士課程・博士課程コースワーク修了。米シアトル大学にて英語教育の免許を取得。1986年より日本のYMCAなどで英語教育に携わる。2006年より米ワシントン州のグリーンリバー・コミュニティカレッジで大学進学集中ESL科にて教鞭をとる

中野マユミ[ナカノマユミ]
上智短期大学外国語学科英語科を卒業。英検1級取得。ECC外語学院で英語講師、実践女子短期大学講師。1991年に夫の転勤で米国シアトルに移住。2001年から英語を少人数の日本人クラスで教え始める。2011年に教育学の一つであるインストラクショナルデザインで修士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

run

5
「ペンタゴン」はジョークだと思ってたら、意外に真面目な本だった。発音が大事…スパイならそうだろうなぁ、と納得。でも私にはレベルが高かったので、そのうちまた読み直そう。別人格になって、スパイ映画見まくって…と楽しいところは取り入れたい。2015/10/23

ぴーたろー

2
発音記号がしっかり解説されていそうなので、その部分だけ読んだが、非常にためになった。今までハードルが高く、かなりモヤモヤしていた母音の発音記号が自分の中でカテゴリ分けできて、意外に数は多くなく感じた。メモ i(ear)とj(year) 。dg(injire)とg(pleasure)。 earとyearとhearの母音は同じ。hurry turn worry worldの母音は同じ。2015/08/18

Shinsuke Mutsukura

0
これは、いいんじゃないんですかね。 英語をしゃべるってことは、別の人格を手に入れるってことにもなると思います。前に外人だらけの所にいた時、英語では「○uck」だの「Yellow monkey」だの言いたい放題言ってたやつが、日本語になると妙に丁寧にかわいくしゃべるってのが大うけだったんですが、結論として、そういうことですね。 まあ、私はどんな感じですかね。海外では、空港のチェックで文句言ったり、列の横入りした奴に文句言ったりしてたんで、同じ人格だったかもしれませんね。 まあ、「インド式・・・」と比べると本2016/02/28

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