講談社文庫<br> 過剰な二人

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講談社文庫
過剰な二人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938822
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他

見城 徹[ケンジョウ トオル]
著・文・その他

内容説明

「相手にうまく乗せられる」「モテたい気持ちを大切に」「無知ほど強い力はない」自己顕示欲とコンプレックスを圧倒的なパワーに変えて、第一線を走り抜けてきた作家と編集者。互いに刺激し高め合う関係から生まれた、熱きパワーワード満載!悩めるあなたにガツンと効く、とてつもない人生バイブル。

目次

対談 過剰な二人の「失われた16年」
第1章 人生を挽回する方法(人間関係にはちょっとしたコツがある;コンプレックスを仕事に生かせ ほか)
第2章 人は仕事で成長する(仕事ほど人を成長させてくれるものはない;モテたい気持ちを、いつまでも大切にせよ ほか)
第3章 最後に勝つための作戦(人がやりそうにないことをやる;人の心をつかむには圧倒的努力しかない ほか)
第4章 「運」をつかむために必要なこと(身の程を知りすぎるな;無知ほど強い力はない ほか)

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。’86年『最終便に間に合えば/京都まで』で第94回直木賞を受賞。’95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、『アスクレピオスの愛人』で、第20回島清恋愛文学賞を受賞。小説のみならず、週刊文春やan・anの長期連載エッセイでも変わらぬ人気を誇っている

見城徹[ケンジョウトオル]
1950年静岡県生まれ。株式会社幻冬舎代表取締役社長。慶應義塾大学法学部卒業後、角川書店入社。’93年幻冬舎設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

30
見城さんは熱い編集者です。この人には才能があると感じたら、厳しい言葉を与え、本人も気づいていなかった才能を開花させる名人なのです。林さんもその一人でした。彼女に「君は直木賞を取る作家になれる」と豪語し、それは現実化しました。林さん自身も、見城さんのおかげで今日の自分があるのだと言っています。限りない信頼関係を持っていた二人なのだけれど、時諍いを起こし16年もの間別々の道を歩んできました。でも、お互いのことをリスペクトしあっているという気持ちに変わりはありませんでした。こういう人がいるって羨ましい。2022/09/15

ロマンチッカーnao

17
圧倒的な努力。ここ一番の覚悟。そして意思の力。その上で運。お二人共それらによって人生を乗り越えた来たからこそ、今がある。以前単行本で読んでいたんですけどね、この熱量にはあてられますね。30代で読むべき本ですね。2021/09/27

青空散歩

9
林真理子さんはエッセイなどバッサリと言い切る感じが好きです。見城徹さんについては何も知らなくて、幻冬舎社長なんだなぁって。読み始めると編集者と作家、出版社と作家など知らない世界の人間模様を感じられ面白く読みました。が、タイトル通りのお二人。私とはかけ離れた世界で、かけ離れたメンタルの持ち主。でも熱い言葉に調子に乗ってしまいそうでした♪2021/09/29

やまねっと

7
この本を読むのも2度目だ。2度目でも新鮮に読めた。この本を読んで感じ取ったのは、覚悟をすると言う事だと思う。2人とも、働く事、お金のこと、恋愛について明解に定義づけている。それもある時点で覚悟をするということを大切にしているような気がした。そんなことを感じて2度目を読了した今、そらそろ自分も動かねばと思った次第である。2020/07/27

Mark X Japan

6
タイトル通り,様々に過剰な二人の成功への軌跡は,読み応え十分です。運に関する見解が最も示唆にとんでいます。まずは,チャンスに気付きたいです。☆:4.02018/06/17

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