開場40周年記念国立劇場歌舞伎公演記録集
通し狂言 義経千本桜〈上巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 87p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784835615837
  • NDC分類 912.5
  • Cコード C0074

内容説明

この公演は国立劇場開場十周年記念として上演された芸術祭主催公演で、音羽屋系の伝統を継承する二代目尾上松緑の三役完演は、歴史的な名演として歌舞伎ファンに記憶されています。義経伝説を基に、初音の鼓にまつわる狐の親子の秘話と、死んだはずの平家の武将が生きていたという巧みな構想とで展開するファンタジックなストーリーは、永遠に日本人の心を魅了し続けるでしょう。

目次

公演情報
配役一覧
解説
あらすじ
主な登場人物紹介
序幕 堀川御所の場
二幕目 伏見稲荷鳥居前の場
三幕目(第一場 渡海屋の場;第二場 大物浦の場)
四幕目 道行初音旅
邦楽連名
随談抄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つばな

1
いつも竹本が聞き取れないのですごく良かった! ト書きも理解の支えとなりました!2013/10/14

nekotennperu

0
昭和51年10月の歌舞伎「義経千本桜」公演(古典歌舞伎の通し狂言公演) を、写真、脚本付きで紹介したもの。 もとは江戸時代に関西の人形浄瑠璃一座竹本座で大当たりをとった出し物ですが、歌舞伎で上演され古典となり、今でも「見取り狂言」という、ごく一部を上演するという形式で上演され続けています。 時代によって内容、構成などは変わってきたそうですが、登場人物の運命の悲劇性と、その因果の巡りの果ての浄化の涙に、今でも支持を集めています。 谷崎潤一郎は、10才の頃に見たこの舞台を永く忘れられなかったそうです。 2021/11/27

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