出版社内容情報
不死身を信じた大軍は、なぜ列強に籠城攻めを仕掛けたのか? 中国・義和団の視点から、最も深く重要な真相が解き明かされる。不死身の義和団と列強の激闘! 驚愕の真相が今、明かされる。
中国近代化の芽生えと、人民の秘めたる強さを見よ。―ジャーナリスト・評論家 田原総一朗
義和団の叛徒にも信頼された明治の武人がいた。列強の部隊を率いた反骨の駐在武官・柴五郎だ!―外交ジャーナリスト・作家 手嶋龍一
清朝末期、満州人に辮髪を強要されていた漢人は、宣教師にも生活を蹂躙され不満は頂点に達していた。彼らは扶清滅洋の旗印のもと蜂起し、駐在武官・柴五郎らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入る。中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」の内幕を、義和団側から面白さ抜群に描ききる。事変を日本と連合軍側から描いた2017年の話題書『黄砂の籠城』と対をなし、どちらから読んでも面白い圧倒的歴史エンタテイメント!
松岡 圭祐[マツオカ ケイスケ]
著・文・その他
内容説明
清朝末期、満州族に辮髪と纏足を強要されていた漢人は、宣教師にも生活を蹂躙され不満は頂点に達していた。彼らは扶清滅洋の旗印のもと蜂起し、駐在武官・柴五郎らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入る。中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」の内幕を面白さ抜群に描く、『黄砂の籠城』と対をなす歴史小説。
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)と『万能鑑定士Q』シリーズを合わせると累計1000万部を超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞し、2017年には第2回吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三代目 びあだいまおう
utinopoti27
ehirano1
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