出版社内容情報
大人気江戸グルメ捕物帖第8弾も、垂涎の面白さ。「読む程に空想の味を再現したくなった!」―つきぢ田村三代 田村隆江戸の味を知り尽くした、あの人気料理人も驚愕の面白さ!
「料理は無限である。そして読む程に空想の味を再現したくなった。」
―つきぢ田村三代 田村隆
僧侶となって正体を隠す、伝説の大悪党・河内山宗俊に強引に連れて来られた超高級料亭・百川。そこで魚之進は、兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。ケイクを作らせた主は誰なのか? ”美味の傍にいる悪”は、もうすぐそこにいる!?
【面白さ垂涎の全四話】
化け物そば
化け物にやられたと言って死んだ男。怪しいのは近くの屋台そば。
ふふふの麩
お目出度い日に人気、花の形をした麩。そこの店主が殺される。
似たもの鍋
恒例の大食い合戦。賞金の百両を盗んだのは顔そっくりの夫婦?
忍者寿司
寿司ネタに隠された重要なサイン。忍者のごとき寿司の働き!?
風野 真知雄[カゼノ マチオ]
著・文・その他
内容説明
僧侶となって正体を隠す、伝説の大悪党・河内山宗俊に強引に連れて来られた超高級料亭・百川。そこで魚之進は、兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。ケイクを作らせた主はいったい誰なのか。“美味の傍にいる悪”は、もうすぐそこにいる!?
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。「耳袋秘帖」シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
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