講談社文庫<br> 五覚堂の殺人―Burning Ship

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講談社文庫
五覚堂の殺人―Burning Ship

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936231
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 雪が残る山間に佇む、五角形の建物に潜む狂気!メフィスト賞受賞シリーズ第三弾!

有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。
本格、館、密室殺人、秘された過去。メフィスト賞の香り、最高潮!
全編加筆改稿、「文庫版あとがき」追加!
解説では青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』)が周木律とシリーズを見事に読み解く。

放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!

第I章 神と人
第II章 禁忌の十一人
第III章 小礼拝堂の殺人
第IV章 大礼拝堂の殺人
第V章 五覚堂の殺人
第VI章 燃える船
文庫版あとがき


周木 律[シュウキ リツ]
著・文・その他

内容説明

放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像―それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!

著者等紹介

周木律[シュウキリツ]
某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人―The Book』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

381
読みやすくなったという評価が多いシリーズ三作目。だんだん面白くなってきている。悟に関する仕掛けは無意味にしかなっていなかったものの、全体的にトリックがぎゅう詰めされていて、しかも一段スケールが大きくなったというか、潔く開き直ったのか、それが奏功。既視感が強いのは相変わらずだが、なんか"化けかけている"のかなと思わせる。ただ、二つ目の密室トリックは、あまりにも色々と不可能な点が多くあり、学者や天才がバンバン登場してしまっているだけに、大きく株を下げる要因になっている。思いきりの良さは好き。2019/03/03

相田うえお

82
★★★☆☆21115【五覚堂の殺人(周木 律さん)】亡くなった祖父の遺言書に書かれた内容を顧問弁護士が通知をするとの事で五覚堂に親族一同が集められた。遺言書には、長男に八割,次男に一割,三男に一割という理不尽な分配率、さらに、30時間は五覚堂から出ることも外部と連絡することもしてはならない、といった不可解な事が書かれていた...。わおぅ!こりゃ遺産相続で揉め事が起きそうな予感〜。案の定、殺人事件が起きるんです(ま、タイトルが殺人っていうんだから当たり前か)密室トリック、ちょっと無茶!特に窓ネタはキツい〜。2021/11/28

yu

61
Kindleにて読了。何かあるとは思っていた宮司さんの妹百合子。大学の同級生である志田悟とともに、彼の別荘へ訪れる。そこで起こる殺人事件。また、その殺人事件のビデをを見せられる十和田。今回はちょっとだけ現実的に感じたトリックだった。神の目的は何なんだろう。。。2019/05/13

坂城 弥生

43
数学的な話はイマイチ理解できない所もあったけど図が沢山あったので物語の本筋はちゃんとわかりました。2022/10/24

さばかん

42
巻を重ねるごとに面白くなっている堂シリーズ、第三作。    今回はそれほど奇を衒ってるというわけでもなく、むしろ王道に寄り道しているような感じで、それがまた面白い。   宮司警視正と十和田のコンビはなかなか板についてて良い。    過去の事件のこともあるし、まだまだ読み続けたいシリーズですな。2017/06/01

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