講談社文庫<br> 横綱

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講談社文庫
横綱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 407p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934299
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

横綱を語れるのは横綱だけだ。初代若乃花、大鵬をはじめ、大相撲の頂点を極めた歴代横綱22人の肉声を綴る。鶴竜を追加して文庫化!横綱を語れるのは横綱だけだ! 初代若乃花、大鵬をはじめ、大相撲の頂点を極めた歴代横綱22人が語る、相撲の神髄とは。
第45代横綱 若乃花 幹士(初代) 第48代横綱 大鵬 幸喜 第49代横綱 栃ノ海 晃嘉 第50代横綱 佐田の山 晋松 第52代横綱 北の富士 勝昭 第53代横綱 琴櫻 傑将 第54代横綱 輪島 大士 第55代横綱 北の湖 敏満第56代横綱 若乃花 幹士(二代) 第57代横綱 三重ノ海 剛司 第58代横綱 千代の富士 貢 第59代横綱 隆の里 俊英 第60代横綱 双羽黒 光司 第61代横綱 北勝海 信芳 第62代横綱 大乃国 康 第63代横綱 旭富士 正也 第64代横綱 曙 太郎 第67代横綱 武蔵丸 光洋 第68代横綱 朝青龍 明徳 第69代横綱 白鵬 翔
第70代横綱 日馬富士 公平。そして71代鶴竜 力三郎まで網羅。
今は亡き、北の湖、千代の富士らの貴重な証言が甦る。
大相撲ファンのみならず昭和を生きた人々、必読の一冊。

第45代横綱 若乃花幹士(初代)
第48代横綱 大鵬幸喜
第49代横綱 栃ノ海晃嘉
第50代横綱 佐田の山晋松
第52代横綱 北の富士勝昭
横綱コラム1 「横綱の歴史と昇進」
第53代横綱 琴櫻傑将
第54代横綱 輪島大士
第55代横綱 北の湖敏満
第56代横綱 若乃花幹士(二代)
第57代横綱 三重ノ海剛司
第58代横綱 千代の富士貢
横綱コラム2 「若貴時代」
第59代横綱 隆の里俊英
第60代横綱 双羽黒光司
第61代横綱 北勝海信芳
第62代横綱 大乃国康
第63代横綱 旭富士正也
横綱コラム3 「記録あれこれ」
第64代横綱 曙太郎
第67代横綱 武蔵丸光洋
第68代横綱 朝青龍明徳
第69代横綱 白鵬翔
第70代横綱 日馬富士公平
第71代横綱 鶴竜力三郎
あとがき
文庫版あとがき
歴代横綱一覧


武田 葉月[タケダ ハヅキ]
著・文・その他

内容説明

大相撲の頂点を極めた横綱22人の貴重なインタビュー集。昇進した途端に「引き際を考える」心境は、なった者にしかわからない。鬼籍に入った名力士を含む歴代横綱の肉声が、昭和から平成への時代の変遷を映し出す。相撲ファンのみならず、日本の伝統文化を愛する人々、必読の書!新たに鶴竜を追加して文庫化。

目次

第45代横綱 若乃花幹士(初代)
第48代横綱 大鵬幸喜
第49代横綱 栃ノ海晃嘉
第50代横綱 佐田の山晋松
第52代横綱 北の富士勝昭
第53代横綱 琴櫻傑将
第54代横綱 輪島大士
第55代横綱 北の湖敏満
第56代横綱 若乃花幹士(二代)
第57代横綱 三重ノ海剛司
第58代横綱 千代の富士貢
第59代横綱 隆の里俊英
第60代横綱 双羽黒光司
第61代横綱 北勝海信芳
第62代横綱 大乃国康
第63代横綱 旭富士正也
第64代横綱 曙太郎
第65代横綱 貴乃花光司
第66代横綱 若乃花勝
第67代横綱 武蔵丸光洋
第68代横綱 朝青龍明徳
第69代横綱 白鵬翔
第70代横綱 日馬富士公平
第71代横綱 鶴竜力三郎

著者等紹介

武田葉月[タケダハズキ]
山形県山形市生まれ。ノンフィクションライター。清泉女子大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、現職へ。大相撲、アマチュア相撲、世界相撲など、おもに相撲の世界を中心に取材、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

73
稀勢の里関のお父様が、横綱昇進のとき息子さんに「ご愁傷様」と言っていらっしゃって何でだろう? と思っていたが、この本を読んでその謎が解けた。歴代の横綱は、皆口をそろえて「綱の重圧」を語る。頂点を極めたがゆえになお続く苦しみ。肉体だけでなく精神的なプレッシャーも半端ではない。それを思うとこれからのほうがよほど試練だなと、稀勢の里関のファンからすれば思うわけで。頑張ってくださいとか気軽に言えないな。2017/02/19

ホークス

37
2017年刊。2006年からの横綱経験者への聞き取り集。初代若乃花〜鶴竜までの人生はそれぞれ興味深い(若貴兄弟は含まず)。初代若乃花は進駐軍が接収中の国技館で、名横綱双葉山の断髪式を見ている。そんな歴史レベルの話も、今だから話せる本音もある。稽古や故障の話はかなり過酷。私は北の湖の太々しさ、ギラギラしていた千代の富士、苦労人ぽい三重の海や隆の里が懐かしい。ただ素直には楽しめなかった。命がけの格闘技は背景に貧困や差別が隠れていた。それを娯楽にするハングリーさが今の私には無い。パワハラに依存する国民性も哀しい2021/08/29

リキヨシオ

34
大相撲の最高位「横綱」になった力士は72人のみ。現役の横綱を含む22人の横綱経験者へのインタビューで分かるのは経験者にしか分からない横綱への責任と苦しみ。横綱になった瞬間から誰もが品格を求められ「負ければ引退」「勝てなければ引退」と自身の引き際と向き合う。最高位・横綱には他の番付と異なり陥落がなく、15日間の相手全員が強い挑戦者。常に怪我を抱えて、体力の衰えとの戦い、そして最後に残されるのは気力のみ。そんな横綱の引き際はとても壮絶で悲哀を感じる。そんな横綱を10年以上も続けている白鵬は…改めてすごい!2017/08/18

Carlos

18
横綱の孤独。2020/08/02

as

16
外国人横綱の悲哀が伺えて、日本人として後ろ暗いような物悲しい気持ちになりました。北の湖の「がんばれ」と観客に言われたら横綱は終わりは、すべてのトップアスリートに通じると思います。2017/04/07

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