講談社文庫<br> 前夜―奥右筆外伝

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講談社文庫
前夜―奥右筆外伝

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062933605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「奥右筆秘帳」の外伝登場。「筆」と「剣」の力で幕政の闇と闘う立花併右衛門、柊衛悟ら、物語前夜のとっておきの秘話が明かされる!「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」に二度にわたり第一位に輝くなど、平成時代小説文庫を代表する人気シリーズ「奥右筆秘帳」。幕政の闇を知り、命を狙われる奥右筆組頭の立花併右衛門。併右衛門と愛娘瑞紀を護るのは、厄介者となっていた隣家の次男柊衛悟。「筆」と「剣」の力で闇と闘う彼らの前に立ちはだかるのは無敵の甲賀忍・冥府防人、そして権の亡者と化す一橋民部卿治済。物語前夜の彼らの葛藤と謎を描く銘々伝。

第一話 立花併右衛門の章
第二話 冥府防人の章
第三話 一橋民部卿治済の章
第四話 柊衛悟の章
あとがき


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

奥右筆組頭に出世し幕政の闇にふれることになる立花併右衛門も、病弱な妻と幼い瑞紀を抱える無役の小普請だった。併右衛門の盾となる隣家の次男柊衛悟は、剣の道も己の将来も壁にぶちあたり、もがいていた。衛悟の仇敵冥府防人、冥府防人を使役した権の亡者一橋治済ら、それぞれの物語前夜の秘話が明らかに!

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞、抜群の人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いつでも母さん

102
上田さんの作品の中で好きな作品だった奥右筆シリーズの外伝!嬉しい。なるほどの『前夜』だった。不器用な柊衛悟が好きだった。そして剣の師匠・大久保典善も好きだったので、衛悟の章で登場にちょっと感動。やはり師匠はかっこいいな!それに比べて一橋治済にはげんなりだなぁ。どこをどうとっても好きになれない。まぁ、こういう悪役は物語には必要だろうけれど・・2016/04/22

とし

83
奥右筆外伝「前夜」。奥右筆秘帳シリーズ12巻本編前の併右衛門、冥府防人、民部卿治済、柊衛悟それぞれの物語です。後先逆に読み出しました。2021/04/11

真理そら

62
全巻ぶっ通しで読んでみると併右衛門も衛悟もそれぞれが成長していくのがはっきり見えて楽しい。衛悟の場合は若いから成長していくのはまあ当然として、このシリーズの楽しさは最初は自分勝手なオッサンとして登場したのに壮年になっても成長していく併右衛門がだんだん魅力的に見えてくるところにあるのかもしれない。続編を楽しみに待っている。2020/11/06

オーウェン

48
1巻になる前の話としての外伝。 併右衛門はいかにして奥右筆組頭になったのか。 望月小弥太は、なぜ冥府防人と名を変え治済の忠実なる部下となったのか。 治済は自分の息子が将軍になったのに、なぜ将軍職を欲するようになったか。 そして柊衛悟が瑞紀との幼いころや、剣士を目指した経緯が語られる。 あくまで外伝なので、多くを求める中身ではない。 シリーズを読んだ人へのサービス的な本として楽しむ中身です。2023/10/30

shiozy

35
「奥右筆」シリーズの外伝であるからして、シリーズには書ききれなかったお話である。裏話風なそのネタが面白い。例えば、剣豪である柊衛悟は惨めな次男坊で、かなりうらぶれた姿が描かれたりするのだ。2016/04/24

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