講談社文庫<br> レジェンド歴史時代小説 高杉晋作〈下〉

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講談社文庫
レジェンド歴史時代小説 高杉晋作〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062932325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幕末を駆け抜けた高杉晋作の客気、時代を見る目、破天荒の行動力。晋作自身の目を通して描いた、俄然面白い新しい歴史小説がここに!高杉晋作が尊王倒幕の運動に奔命したのは、五年に過ぎない。五年の運動によって、盤石の徳川幕府はゆらぎ、倒壊は時間の問題となるに至った……。若すぎた死がさまざまな伝説を生んだ長州の英雄・高杉晋作。その五年の歳月、晋作の客気を描いた歴史小説。死が訪れる最後の最後まで、晋作は革命を決して諦めなかったのだ。その生には感動しかない。

7 登高四望
8 海濤の賦
9 髀肉の嘆
10 雲煙飛動
11 風塵の警
12 溝壑の死
あとがき


池宮 彰一郎[イケミヤ ショウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

高杉晋作が「尊王倒幕の運動に奔命したのは五年に過ぎない。五年の運動によって、盤石の徳川幕府はゆらぎ、倒壊は時間の問題となるに至った」…若すぎた死がさまざまな伝説を生んだ。年歯二十三から二十八に至る晋作の客気を描いた歴史小説。死が訪れる最後の最後まで、晋作は革命を諦めなかったのだ。

著者等紹介

池宮彰一郎[イケミヤショウイチロウ]
1923年東京に生まれる。約3年間の陸軍経験をへて、シナリオを三村伸太郎に師事。シナリオの代表作に「十三人の刺客」「雲霧仁左衛門」などがある。’92年初めて執筆した時代小説『四十七人の刺客』で新田次郎文学賞、『島津奔る』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年5月6日、83歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
高杉晋作の生涯を描く歴史小説。俗説チックな講談にあるような話は採用してないにもかかわらず、夢中になって読むことがてきた。晋作を一人称で語られていたのも良かった。 2018/11/30

yabeyansu

1
上巻に比して面白く読めた。舞台がいよいよ奇兵隊や戦を中心としてきたからなのか。少し偏った人物描写を感じたが、高杉晋作の才気には惚れる部分がある。少なくとも花神の村田蔵六よりは人物的魅力はあった(比べるのも変だが)。2016/06/09

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