講談社文庫<br> 論理爆弾

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講談社文庫
論理爆弾

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062931762
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

探偵・空閑純は失踪した母親が最後に立ち寄った九州の山奥の深影村を訪れる。隣村でテロが発生し、孤立した村で連続殺人が発生する。落人伝説の村を襲う連続殺人! とんでもない事態に遭遇した17歳の探偵・空閑純。彼女の一途な思いが、真実にたどりつく鍵となる。すべての探偵行為を禁止する法律が成立した日本で、探偵を目指す純は、失踪した母親が消息を絶った九州の深影村を訪れる。そこで母の手がかりを見つけた矢先に隣村でテロが起き、村に通じるトンネルが破壊される。孤立した村で連続殺人事件が発生し、純は探偵として恐るべき狂気と対峙する。

序 章 純、南へ
第1章 母の足跡
第2章 爆発
第3章 侵入する死
第4章 オチムシャくん
第5章 こだまする悲鳴
第6章 魔の跳梁
第7章 血煙
終 章 純、空へ


有栖川 有栖[アリスガワ アリス]
著・文・その他

内容説明

すべての探偵行為を禁止する法律が成立した日本で、探偵を目指す17歳の空閑純は、失踪した母親が消息を絶った九州の深影村を訪れる。そこで母の手がかりを見つけた矢先に隣村でテロが起き、村に通じるトンネルが破壊される。孤立した村で連続殺人事件が発生し、純は探偵として恐るべき狂気と対峙する!「探偵ソラ」シリーズ第三作。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。1989年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞し、2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

75
これってこれでシリーズ完結なんだろうか。腑に落ちない。2018/10/15

ソラ

49
ミステリィの風味を含みつつも比重としては新米探偵が経験を積んでいく過程に重きを置いてるのかなぁと思う。話自体は途中まではテンポが重くて長く感じたのだけれど解決編あたりからすっといった感じ。友人二人が純に宛てた歌声のエピソードが良かった。2015/10/03

rio

44
失踪した母の消息を辿り、九州の深影村を訪れた純だったが、隣町でテロが起こり深影村が封鎖されてしまう。そんな中連続殺人事件が発生するソラシリーズ第3弾。閉鎖された村の中にいる緊張感と純の孤独感が合わさり、不安を煽られる分物語に惹きつけられるという不思議な雰囲気を持った作品でした。ミステリー面よりは、純の成長をはじめ故郷にいる友人や旅先で出会った人々の親切心等人間的な部分が見処だったと思います。タイトルとのリンクも印象的でした。2015/10/27

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

43
探偵行為が法的に禁止された世界。探偵<調律師>だった父を逮捕され、探偵に母<水無月>は行方知れず。空閑純は、その母が最後に姿を見せたと思われる深影村に潜入する。ところが、村に入ったその晩、村に通じる唯一のトンネルが戦争によって塞がれ、そして閉ざされた村で始まる連続殺人事件。純は探偵<ソラ>として謎に挑む。ってこれトリックも何もないじゃーんと絶叫城並みに愕然。解けるかっ!まあいいやこのシリーズに関してはソラの成長を見守るよ。友達と少しでも繋がれてよかったね、ソラ。いつかまた全ての謎を解いた時、会えるといいね2016/05/28

Yuki

41
ソラシリーズ3作目。行方知れずの母の手がかりを求めて九州の深影村に辿り着いた純。電脳にアップロードされた友人の歌声を見つけたり、旅館の息子との交流があったりと時には心温まる時間を過ごしつつも、母の情報はなかなか集まらない。そのうちに村は警察のとある作戦により壊れた岩で封鎖され、事件が起きるーー。コンピューターウィルス・論理爆弾と連続殺人事件。横溝的な村とサスペンスフルな終盤。そしてある意味「あーばよとっつぁーん」的なラストシーンで微笑んでしまった。頑張れ、ソラ。2018/03/14

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