出版社内容情報
元刑事を待つ見知らぬ「妻」はいったい何者なのか? 妻と共に調べ始めると、驚愕の出来事が次々と出てくる。弾丸エンタテインメント「金なし、女なし」で迎えた40歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……嗚呼。初対面の“夫婦”が巻き込まれる、と、と、と、とんでもない事態。いったいどこの誰が絵図を描いたのか。
大沢 在昌[オオサワ アリマサ]
著・文・その他
内容説明
「カネもなければ、オンナもいない」元刑事の甲賀は40歳の寂しい年の瀬を迎えていた。そこへ「奥さんを保護した」と警察からの連絡。この「妻」は甲賀が“偽装結婚”した中国人女性で、記憶を失っていた。彼女が何者か二人で調べていくと事態はとんでもない方向に。読み始めたら止まらないエンターテインメント。
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年、小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年、「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞。’91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門。’94年、『無間人形新宿鮫4』で直木賞。2001年、’02年に『心では重すぎる』『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。’04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞。’10年、日本ミステリー文学大賞を受賞。’14年には『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんたろー
小説を最初に書いた人にありがとう
はつばあば
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
10$の恋