日文新書
一流になるヤツ、二流で終わるヤツ―しのぎを削る野球界で見た「伸びるヤツ」の条件

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537259353
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

プロ野球の育成現場に携わる著者が、一流へと伸びていく人材の考え方や行動法則、一流を育てる指導論を明かす。

目次

第1章 一流になるヤツの考え方(私がBCリーグの監督になったワケ;BCリーグの最大の目的は選手をプロに送り込むこと ほか)
第2章 一流になるヤツの行動法則(1を言ったら5までやるヤツが伸びる;「勝ちたい」より「負けたくない」で人は伸びていく ほか)
第3章 二流で終わるヤツの落とし穴(生半可な知識や経験が成長の邪魔をする;プロで通用しなかったある選手の例 ほか)
第4章 一流を育てる指導者とは(指導者は結果よりプロセスを重視する;書かせて、言わせることで責任感が生まれる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

13
一流ってなんだろうね。困ったときにぶれないこと、いつも些細なことに気をかけること、世界を飲み込む度量をつけること。それくらいは成し遂げたい。だってどこに力を入れるか、時間をかけるかの問題でしょ。時間だけが有限なんだから。お金は銀行強盗すればいいし、必要なものは奪えばいい。でも時間だけはどうしようもない。だから、一番無駄に使いたくなる。だって面白いじゃん。私は恒星のように安定していたくない。でもそれだって見方で数億光年の話をしたら不安定だ。じゃー原子にようになりたいかっていうのも別の話だな。散漫してるぜ。2017/10/29

かず

12
ヤクルトスワローズ等で左キラーの外野手として活躍した氏も、亡き野村監督との出会いによって人生を変えた方です。氏を上回る現役時代の実績をもつ方は多いですが、一軍ヘッドコーチや監督(BCリーグ)を勤めるには徳がなければなりません。そんな著者が独立リーグ・アルビレックスBCの監督業の中で実感した、一流と二流の差を語るものです。読みやすいです。私流に纏めると「満足しない人が一流」といえそうです。人生を諦めず、最後まで努力し続けられる人が一流と言えるのではないでしょうか。諦めることは人生を、自分を見捨てることです。2020/10/24

TH

3
厳しいプロの世界で一流になる人の特徴がとても参考になる。自分自身の今後の成長のためにも学ぶところの多い本でした。「間違った方向の努力は報われない」とか「直せない欠点を治している時間はない」とか、「自分自身で答えを見つけ出すように指導する」といったことためになった。この本1冊読むだけで野村監督が優れた指導者だったんだろうなと感じた。2012/06/03

k

2
野村野球を長きに渡り学び、昨年まで独立リーグで監督を務め、今年からジャイアンツの一軍戦略コーチを務める橋上氏。野村さんの著書より、こっちの方が分かり易いし、好きかな。2012/06/10

rubbersoul

1
「変化すること」2019/06/27

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