出版社内容情報
小泉 武夫[コイズミ タケオ]
著・文・その他
内容説明
素材も漬け床も作り方も多様な世界の漬け物を、発酵学・食文化研究の第一人者が食べ歩く。そもそも「漬かる」とは?催涙性の珍味「ホンオ・フェ」とは?日本列島を縦断し、東南アジアで芳香を楽しみ、ヨーロッパのピクルスに痺れる。さらに熟鮓、くさや、このわたなど、日本特有の「魚介漬け物」を堪能。漬け物なくして人類の食卓は成り立たない!
目次
序章 漬け物とは何か
第1章 漬け物の歴史
第2章 日本漬け物紀行
第3章 漬け物の民族学―外国の漬け物
第4章 「熟鮓」の不思議な世界
第5章 日本の魚介漬け物を食べ歩く
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。醸造学、発酵学を専攻。農学博士。東京農業大学教授、国立民族学博物館共同研究員、(財)日本発酵機構余呉研究所長などを経て、東京農業大学名誉教授、鹿児島大学、琉球大学、広島大学等の客員教授。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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