講談社学術文庫<br> 芭蕉全発句

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講談社学術文庫
芭蕉全発句

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  • サイズ 文庫判/ページ数 800p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062920964
  • NDC分類 911.32
  • Cコード C0192

出版社内容情報

研究と実作の双方を見すえ、学者と表現者の感受性が結晶した幻の名著。俳聖の全973句に詳細な評釈を施した、決定版「芭蕉全句集」言葉の美、深長な意味、軽み――
俳句の伝統と革新はここに創まる

国文学に通暁し、実作と研究双方のよき理解者たる文芸評論家が、渾身の情熱を注いで正面から俳聖に挑む。全句の訓詁注釈を通して実景、実感、伝記的事実、言葉の意味、詩性――芭蕉の世界に迫り、「軽み」論から「いのち」と「かたち」へ、日本人の魂に根ざす文学的本質へと読者を誘う。今日の俳句・短歌隆盛の礎となった不朽の一冊。(解説・尾形 仂)

定型詩のよき理解者が俳聖の全句を解き明かす
私は大学の講座で、師匠釈迢空(ちょうくう)から、原典の一字一句を如何に深く訓まなければならないかを学んだ。私は低声にささやかれるような訓詁の著述に、中世の倭学者たちや近世の国学者たちの、古典への没頭の中に貫いた耿々(こうこう)の志を見るのである。及ばずながら私も、彼等の志したあとを歩もうとする者に過ぎない。――<本書「まえがき」より>

※本書の原本は1974年、河出書房新社より『芭蕉全發句』上下巻として刊行されました。なお、講談社学術文庫収録にあたっては、1983年に小社より刊行された『山本健吉全集 第六巻』を底本としました。

寛文・延宝
 寛文期
 延宝期
天和・貞享
 天和期
 貞享元年(天和四年)
 貞享二年
 貞享三年
 貞享四年
 貞享五年(元禄元年)
 延宝・天和・貞享期
元禄
 元禄二年
 元禄三年
 元禄四年
 元禄五年
 元禄六年
 元禄七年
 貞享・元禄期
年次不詳
 年次不詳


山本 健吉[ヤマモト ケンキチ]
著・文・その他

内容説明

国文学に通暁し、実作と研究双方のよき理解者たる文芸評論家が、渾身の情熱を注いで正面から俳聖に挑む。全句の訓詁注釈を通して実景、実感、伝記的事実、言葉の意味、詩性―芭蕉の世界に迫り、「軽み」論から「いのち」と「かたち」へ、日本人の魂に根ざす文学的本質へと読者を誘う。今日の俳句・短歌隆盛の礎となった不朽の一冊。

目次

寛文・延宝
天和・貞享
元禄
年次不詳

著者等紹介

山本健吉[ヤマモトケンキチ]
1907年長崎市に生れる。本名、石橋貞吉。31年慶応大学国文科卒業。在学中折口信夫の講義を受ける。66年日本芸術院賞受賞。72年『最新俳句歳時記』で読売文学賞、81年『いのちとかたち』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。83年文化勲章受章。1988年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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