講談社+α新書<br> 治療格差社会―ドラッカーに学ぶ、後悔しない患者学

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講談社+α新書
治療格差社会―ドラッカーに学ぶ、後悔しない患者学

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062915243
  • NDC分類 498
  • Cコード C0236

出版社内容情報

人生100年時代は病気リスクが長期化する。医者を信じていいの? お金の問題は? 治療の受け方で大格差になる時代の患者学入門! ドラッカーがもし、あなたの主治医、担当看護師だったら?
 一方で診察ミスや医療不信、もう一方でモンスターペイシェントの問題と、医療現場において、患者と医療者の関係は悪くなり続けています。しかし、今や人生100年時代。老後が長くなれば、それだけ病院・医療者との接点が増えていくのは必定。生活習慣病を中心に、予防から長期的な加療まで、「クスリ漬け」や「安易な手術」に走らずに成果を出せるようにならなければ、やがて、医療費・患者の増大で行きづまり、患者のクオリティ・オブ・ライフ(人生の質、生活の質)も大きく低下します。
 そこで本書では、医療経済学者、MBAでもある医学博士・真野俊樹氏が、医療関係者・患者双方の目線に立って、「世界一」である日本の医療の力を活用し、発揮するための方法を説き明かします。カギを握るのは、「患者中心のチーム医療」の確立であり、そのためのヒントがマネジメントの大家・ドラッカーの教えにあります。
 ビジネスマンに愛読されるドラッカーの著作の数々、その思想や指針には、そのまま医療や治療の現場に活用できるものがたっぷり。なぜなら、ドラッカーの親族には医療にかかわる人が多く、彼自身のバックグラウンドには、そのまま医療現場に役立つ発想がふんだんにあったからなのです。物語を通して読むうちに、ドラッカーの方法論を実際の医療・治療の現場に適用していくポイントが見えてくる。高血圧・糖尿病・脂質異常症からがんまで、迷える生活習慣病予備軍および長期治療者の福音となる1冊です。

第1章 病気をマネジメントする
第2章 患者がイノベーションを起こす
第3章 もしドラッカーが病院の医師だったら
第4章 なぜ今、「ドラッカー患者学」なのか


真野 俊樹[マノ トシキ]
著・文・その他

内容説明

医者を信じていいの?治療の選び方は?お金の大問題は?人生100年時代は、病気のリスクが長期化する!「治療格差」を乗り越えるヒントはすべてドラッカーが教えてくれた!

目次

第1章 病気をマネジメントする(「問題」を明らかにせよ;病気になったときの「目標」とは ほか)
第2章 患者がイノベーションを起こす(現実を認識できるか?;変化は機会と見なすべきもの ほか)
第3章 もしドラッカーが病院の医師だったら(健康マネジメントに役立つ言葉;健康診断は受けるべきか ほか)
第4章 なぜいま、「ドラッカー患者学」なのか(「ドラッカー患者学」という希望;医師‐患者間の情報の非対称性 ほか)

著者等紹介

真野俊樹[マノトシキ]
1961年、愛知県に生まれる。中央大学大学院戦略経営研究科教授。医学博士、総合内科専門医、経済学博士、MBA。名古屋大学医学部卒業後、内科医として勤務ののち、95年、米コーネル大学医学部研究員。英レスター大学大学院でMBA取得。その後、大和総研主任研究員、大和証券SMBCシニアアナリストなどを歴任し現職。多摩大学大学院のほか多くの大学で教鞭をとり産業医活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shimashimaon

1
糖尿病と肺がんの診断を受けた二人の患者が主人公。ドラッカーの名言を差し挟みつつ、家族や同僚のサポートを得ることによって、患者自身が前向きに治療に立ち向かっていく経過を描く。正反対の不幸な患者は登場しない。ただ想像すれば良い。健康管理を疎かににし、いざとなったら医者にかかればいいと考え、重症化するまで放置し、治療が始まると医者の言うことをきかない。我が国の場合、こういう患者も本書の主人公のような患者も、受けられる医療は全く同じ。その意味で「格差」はないが、「病気をマネジメントする」満足度の「格差」は大きい。2021/08/29

coldsurgeon

1
患者がドラッカーの考え方を学び、医師と患者のより良い関係、医師から上手に知恵や能力を引き出す方法を習得する目的で書かれている。自分の身体をマネージメントするという意識を持つことが重要である。そして、それをどのようにうまくマネージメントするかというところに、経営学的な手法が有用だといいたいようだ。2018/04/25

俊毅安村

0
講談社 a新書 「治療格差社会」 真野俊樹 治療を受ける側に、いかなるマネジメントが必要かを考えます。糖尿の対策を会社の運営に例えたのは面白かったですね。 医師側と、患者側の希望を伝えてコミュニケーションを図る大切さを伝えると同時に、癌等の治療で標準治療から外れて、胡散臭い民間療法をやっても死亡率を上げるだけというツッコミを入れています。 2020/01/20

Akio Kudo

0
★ ひどい。余りにも強引なドラッカーと医療のこじつけに憤慨。実際の医療はこうはならないし、マネジメント論のドラッカーには綺麗事が多く、信奉する企業や団体に限ってマネジメントが上手くいっていない。変なフィクションを入れるのもやめて欲しい。2018/08/14

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