講談社文芸文庫<br> 酔いざめ日記

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講談社文芸文庫
酔いざめ日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 752p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062903004
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

作家の暮らし、胸の内、交友から文壇事情に至るまで、丹念に書き続けられた37年間に及ぶ記録。昭和の文士の息づかいがよみがえる。昭和七年(二七歳)から、亡くなる直前の昭和四三年(六四歳)までの木山捷平の日記、初文庫化。
詩から始まり、昭和八年に太宰治たちと同人誌「海豹」創刊後、小説を発表し、様々な作家と交遊を深めた木山。
生活は困窮をきわめ、体調をくずしながらも書き続けた日々。
作家の心情、家庭生活、そして何よりも、自らの死までも、じっと作家の眼で冷静に描ききった生涯の記。

昭和七年?昭和四十三年
著者に代わって読者へ  木山みさを


木山 捷平[キヤマ ショウヘイ]
著・文・その他

内容説明

昭和七年(二七歳)から、亡くなる直前の昭和四三年(六四歳)までの木山捷平の日記、初文庫化。創刊後、小説を発表し、様々な作家と交遊を深めた木山。生活は困窮をきわめ、体調をくずしながらも書き続けた日々。作家の心情、家庭生活、そして何よりも、自らの死までも、じっと作家の眼で冷静に描ききった生涯の記。

著者等紹介

木山捷平[キヤマショウヘイ]
1904・3・26~1968・8・23。小説家。岡山県の生まれ。1929年、詩集『野』を自費出版。33年、太宰治等と「海豹」創刊、34年、「青い花」同人。39年、最初の作品集『抑制の日』を刊行。44年、満洲国農地開発公社嘱託として長春に赴き、45年8月、現地で応召。敗戦後長春で難民となる。この間の経緯は『耳学問』『大陸の細道』(芸術選奨)『長春五馬路』等に書かれる。96年、木山捷平文学賞創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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7kichi

4
700頁を超えるので分冊してくれた方が持ち歩くには便利だが売れないんだろう。書店の店員が税込2700円を目にして驚いていたが、わが家の本棚に単行本があることにも驚いた。2016/01/13

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