出版社内容情報
生きている古典への著者の自信ある愛情を、日本詩歌における脈々たる恋の歌に一貫して綴る。「万葉集」巻八より十二まで。大岡信の『私の万葉集』第三巻(全五巻)。
ひさかたの 天の香具山 この夕
霞たなびく 春立つらしも 人麻呂
ゆったりとした万葉人の息吹を伝えたい。
著者の思いは、愛情深く、平易な文体で現代につなげていく。
「万葉集」巻八から十二までを、たとえば恋の歌、
それは、日本人の永遠に通ずる心の古典として……。
万葉集 巻八
万葉集 巻九
万葉集 巻十
万葉集 巻十一
万葉集 巻十二
あとがき
大岡 信[オオオカ マコト]
著・文・その他
内容説明
ゆったりとした万葉人の生の息吹きを伝えたい。筆者の思いは、愛情深く、平易な文体で現代につなげていく。「万葉集」巻八から十二までを、たとえば恋の歌、それは、日本人の永遠に通ずる心の古典として…。
目次
万葉集 巻八
万葉集 巻九
万葉集 巻十
万葉集 巻十一
万葉集 巻十二
著者等紹介
大岡信[オオオカマコト]
1931・2・16~。詩人、評論家。静岡県生まれ。東京大学国文科卒。父は歌人の大岡博。学生時代から詩作を始め、大学卒業後、読売新聞記者、明治大学教授、東京芸術大学教授、日本ペンクラブ会長、日本現代詩人会会長など。1972年『紀貫之』で読売文学賞、80年朝日新聞連載『折々の歌』で菊池寛賞、97年朝日賞受賞。2003年文化勲章受章。その他海外の受賞も多く、フランスでの叙勲も3度ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
はちめ
はちめ
はちめ