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講談社文芸文庫
朝夕―感想・随筆集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062901352
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人間観察の名人が綴る、滋味あふれる随筆集「まごころ哲学」を旨とした、正直作家里見とん。有島武郎、生馬を兄に持ち、最後の白樺派として94年の天寿を全うした鎌倉文士の日常や生い立ちを綴るエッセイ

内容説明

有島武郎、生馬を兄に持ち、九十四歳で大往生を遂げた白樺派の巨人・里見〓(とん)。自らの半生を融通無碍に振り返る「私の履歴書」、志賀直哉、谷崎潤一郎らとの親交を語る「志」「谷崎君のおしゃれ」、“面白さ”とは何かを追究する「味」「面白い」「西鶴私見」等々。“まごころ哲学”を旨とした“正直作家”が鎌倉での生活から文章修業、食や酒に至るまで、自由闊達に綴った滋味溢れる随筆集。

目次

a(味;面白い ほか)
b(安価時代;ぜに ほか)
c(私の履歴書;私の信条 ほか)
d(古今ともに観る;中国土産 ほか)
e(夢みし雪;鎌倉の谷々 ほか)

著者等紹介

里見〓[サトミトン]
1888・14~1983・1・21。小説家。横浜市生まれ。本名=山内英夫。学習院を経て、東京帝国大学文科英文科中退。有島武郎、生馬は実兄。母の実家を継いで山内姓を名乗る。生馬やその友人志賀直哉の強い影響をうけ、また泉鏡花の作品に傾倒する。1910年「白樺」の創刊に参加。16年最初の短篇集『善心悪心』で文名を確立。19年には吉井勇、久米正雄らと「人間」を創刊。常に独自の「まごころ哲学」を貫き通し、心理の綾や会話の妙にぬきんでた才能を示した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Aleixo

2
明治・大正・昭和を跨いだ作家で、著名な作家との交友があった、というあたり小島政二郎(この人は平成まで跨いでいたみたいだけど)みたいだな、という印象を受けた。毛色は違っているけど。長寿に恵まれていた点も共通している。小島さんは小説家としての才能はちょっとアレだったけど、里見さんはどうだったのか、興味がないでもない。小島さんほど俗っぽくなさそうだし。2015/04/05

でろり~ん

0
なんとなく昔の人だという印象の人だけれど、94歳の長命で、1983年に亡くなっているということは、結構長い間、同じ時代を生きていた人なんだなあ、と、変な所で感心。 昔、といえば、沢田研二、ジュリーのヒット曲にカサブランカ・ダンディーというのがあって、その歌詞に「あんたの時代は良かった」というフレーズがあった。日々についての云々から感じるのは明治大正昭和を生きた人の時代感覚だ。良い悪いではない。 優れた作家に対してヴォイスを持つという表現があるが、この人の文章にはしっかりとした声がある。2015/02/04

コホン

0
本文よりも解説で描かれている里見さんについての方が興味深かった。自殺がとても嫌いだったとか、人へのおもてなしのきめ細かさとか興味深いことが多かった。2014/01/20

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