講談社現代新書<br> 親の介護をする前に読む本

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講談社現代新書
親の介護をする前に読む本

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884037
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0247

出版社内容情報

ありそうでなかった! 介護家族のための「超」入門書。必ずやってくるその日のためにいまからやっておくこと、知るべきことを解説親の介護は切実な問題だが、深刻な問題だけに、どうしても目を背けがち。その結果、突然、年老いた親が介護が必要になる局面になってから、家族は否応なく怒濤の介護生活に突入する。事前に十分な準備をしておけば、質の高いケアを実施している施設に入所させることもできるが、何も準備がなければ、選択の余地なく、入所可能な施設に入れざるを得ない。しかし一見きれいな施設であっても、劣悪なケアしかできない施設も多い。介護施設に入所後、短期間で状態が悪化し、病院に転院、そのまま寝たきり生活という悲惨なケースも少なくない。こうした悲劇を避けるには、介護家族が必ず訪れる「その日」の前に、準備をしていく以外に方法はない。本書は介護業界に精通した介護ライターが書き下ろした、介護家族のための「超」入門書だ。ありそうでなかった、家族のための「介護の教科書」。必読の一冊だ。

はじめに
プロローグ
第1章 介護受難の時代がやってくる! 介護難民にならないための基礎認識
第2章 緊急事態 介護施設に入れない! 介護施設利用の常識・非常識
第3章 難しすぎてわからない! 介護保険を使いこなすコツ
第4章 こんなに金がかかるとは! 家計破綻を免れるためにできること
第5章 介護のレベルが低すぎる! 質の高い介護サービスを受けるには
第6章 素人には絶対わからない! 良心的な介護施設をみつける方法
第7章 入院したのに寝たきりに! 間違いだらけの高齢者医療
第8章 病院選びを間違うと廃人に! 医師は教えてくれない認知症医療の「真実」
第9章 究極の選択を迫られる終末期医療! 平穏死を迎えるために家族のできること
エピローグ


東田 勉[ヒガシダ ツトム]
著・文・その他

内容説明

優良施設を見分ける方法。介護離職を避けるには。実際にかかる介護費用は?介護保険活用の裏ワザ。平穏死を迎えるために家族がやってはいけないこと。医者が教えてくれない「恐怖の認知症治療」。―ありそうでなかった介護家族のための入門書。

目次

第1章 介護受難の時代がやってくる!介護難民にならないための基礎認識
第2章 緊急事態 介護施設に入れない!介護施設利用の常識・非常識
第3章 難しすぎてわからない!介護保険を使いこなすコツ
第4章 こんなに金がかかるとは!家計破綻を免れるためにできること
第5章 介護のレベルが低すぎる!質の高い介護サービスを受けるには
第6章 素人には絶対わからない!良心的な介護施設をみつける方法
第7章 入院したのに寝たきりに!間違いだらけの高齢者医療
第8章 病院選びを間違うと廃人に!医師は教えてくれない認知症医療の「真実」
第9章 究極の選択を迫られる終末期医療!平穏死を迎えるために家族のできること

著者等紹介

東田勉[ヒガシダツトム]
1952年生まれ。國學院大学文学部国語学科卒業。コピーライターとして制作会社数社に勤務後、フリーライターとなる。2005年7月から2007年9月まで、主婦の友社から刊行された介護雑誌「ほっとくる」の編集を担当。同誌休刊後、フリーのライター兼編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

75
近い将来直面する問題だと危機感を持って読んだ。日本の介護の質が悪いというのはよく言われることだが、具体例が書いてある点はよかった。介護従事者、およびそれを目指している方に読んでいただきたい本だと思う。「寝たきり」は「寝かせきり」から生まれる。2017/01/13

西

40
幸いにして自分の両親は健康だけど、いつそのような時がくるかわからない。事前に心と知識の準備をしておきたいと思って読んだ。病院や医師から言われたことを鵜呑みにして、自分の親を不幸にはしたくないので、この本以外からも勉強していきたい。特に、痴呆症になった場合の薬の投与について、投与することに本当に意味があるのか、投与したメリットよりも(気付きにくい)デメリットが大きくないか、慎重でないと。延命治療をするかどうか、その時に自分が決断できるかはわからないから、その時を迎える前にいろいろと考えておこうと思う2017/04/06

リキヨシオ

34
介護業界、両親の介護、自身の介護…自分がやがて向か合わなければならないこの国の介護の在り方を考えさせられた。ただでさえ理解することが難しい介護保険のシステム…それが数年単位で改正されているのだから計画的に考える事がさらに難しい…そして企業間で競争原理が働いているはずなのにサービス向上どころか、介護サービスは低下し続けている。この現状を国に改善してもらおうと考えるよりも「介護保険の使い方」「良心的な介護施設の見つける」「いいホームヘルパーとの深いコミュニケーション」などを自分で理解していく事の方が現実的か…2017/04/03

ゆいきち

22
思っていた以上に、衝撃の連続でした。特に、最後の「看取り」の章は知らないことばかりで、正直ゾクっとしました。介護従事者としては…分かってはいるんだけれども…なかなか厳しいのでは?という様な意見も中には書かれており、考えさせられました。今はまだ理想論。それに日本が追いつけるかどうかは、一人一人の安定した老後に対する意識の変化が鍵になってくるのだと思います。2017/11/05

黒頭巾ちゃん

16
筆者の求める施設は確かにそうだが、それでは経営がたち行かないことも事実。被介護者も筆者の求める姿ではないことも多い。難しい課題である。2017/09/19

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