講談社現代新書<br> 新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか

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講談社現代新書
新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062881678
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C0233

出版社内容情報

日本の近代から現在までの左翼活動の流れは、理論派と行動派の「二つの道」の相克にあった。個人が公共的で自立した社会を築くには―日本の近代から現在までの左翼活動の流れは、理論派と行動派の「二つの道」の相克にあった。個人が公共的で自立した社会を築くには―

【本書の内容】
「第1部 「二つの道」の相克史 戦前編
第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期
第二章 アナ・ボル抗争――大正期
第三章 日本共産党結成と福本・山川論争――大正から昭和へ
第四章 日本資本主義論争――昭和軍国主義時代

第2部 「二つの道」の相克史 戦後編
第五章 共産党対社会党左派・総評
第六章 ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡
第七章 戦後近代主義対文化相対主義――丸山眞男と竹内好

第3部 「二つの道」の相克を乗り越える
第八章 市民の自主的事業の拡大という社会変革路線
第九章 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか

第一部 「二つの道」の相克史 戦前編
 第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期
 第二章 アナ・ボル抗争――大正期
 第三章 日本共産党結成と福本・山川論争――大正から昭和へ
 第四章 日本資本主義論争――昭和軍国主義時代
 第五章 戦前における「下から」の事業的変革路線
第二部 「二つの道」の相克史 戦後編
 第六章 共産党対社会党左派・総評
 第七章 ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡
 第八章 戦後近代主義対文化相対主義――丸山眞男と竹内好
第三部 「二つの道」の相克を乗り越える
 第九章 市民の自主的事業の拡大という社会変革路線
 第十章 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか


松尾 匡[マツオ タダス]
著・文・その他

内容説明

なぜ理想は対立するのか。荒畑寒村、山川均、大杉栄、丸山眞男等思想史を代表する知識人が、マルクス、レーニン等の影響下、どのように社会活動を議論したのか―。社会を変革しようとした男たちを全く斬新なアプローチでヴィヴィッドに描く痛快社会学。

目次

第1部 「二つの道」の相克史戦前編(キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム―明治期;アナ・ボル抗争―大正期;日本共産党結成と福本・山川論争―大正から昭和へ;日本資本主義論争―昭和軍国主義時代;戦前における「下から」の事業的変革路線)
第2部 「二つの道」の相克史戦後編(共産党対社会党左派・総評;ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡;戦後近代主義対文化相対主義―丸山眞男と竹内好)
第3部 「二つの道」の相克を乗り越える(市民の自主的事業の拡大という社会変革路線;「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか)

著者等紹介

松尾匡[マツオタダス]
1964年石川県に生まれる。1987年、金沢大学経済学部卒業。1992年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。経済学博士。久留米大学経済学部教授を経て、2008年より立命館大学経済学部教授。現代社会が抱える現実的な問題に強くコミットしつつ、高度な理論性を備えた実力は、学界のみならず近年メディアでも注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

244
日本の左翼の変遷がよく分かったが、常に対立しているのが不思議だなと思うが、革新し続けようとすると、そうなるんだろうな。2015/10/23

ネムル

19
理論家肌による上から目線の押し付けがましさ、現場主義者の周りの見えなさ、という二つの傍系でたどる左翼の運動史。セクト主義の不毛な争いという、読む前の雑な先入観を裏切ることなくやはり不毛な相克だった。主張は大同小異にも関わらず、いったん喧嘩別れすると、その姿勢が純化していくという指摘が面白い。適格に纏められた両派の長短所は、政治的な場にこだわらずも、会社などにも応用可能だろうか。最後におかれた相克を乗り越えるビジョンは綺麗事というか、サラリーマン金太郎風ともいえるが、とても面白かった。2019/09/22

D

15
書名は少し怪しいが,内容は日本における社会主義発展と挫折の歴史を概観している。なぜ最初は「善意」から始まった運動が内部の権力闘争へと終焉していってしまったのか。その要因に変な「エリート意識」があるような気がする。自分たちを特別扱いして,本来だれのための行動かが見えなくなってしまう。そして目先の地位や権威に固執して暴走する。理想のために多少の犠牲はいとわないという考え方。そこにも問題がある。「自分たちに他者を犠牲にする権利が本当にあるのか」。どんな立場でもそれをしっかり考えて行動する必要があると思う。2013/10/01

takeapple

14
私と同じ1964年生まれの人だけあって、大河ドラマ『獅子の時代』の主人公2人を持ち出して、嘉顕の道と銑次の道の対比で、過去の日本の左翼運動の失敗の原因をわかりやすく説明してくれる。若い頃は苅谷嘉顕より平沼銑次の方が好きだったけれど、先日ドラマを見直して、どっちもいいなあ、それなのになんで二人が思うような時代にならなかったんだととっても悔しくて仕方がなかったが、松尾さんの冷静な分析で納得。これからだねえ、世の中の仕組みのせいで虐げられて苦しんでいる庶民の側に立って、上の抑圧者と闘って世の中を変えて行くのは。2019/12/11

無重力蜜柑

10
「左翼」には大きく分けて二つの傾向がある。「高い理想に関する理論に基づき現実を変革しようとする」者と「抑圧された大衆の実感から現実を変革しようとする」者。古くは第一インターナショナルにおいてマルクスとバクーニンの対立として現れていた違いだが、本書では大河ドラマの登場人物から前者を「嘉顕の道」、後者を「銑次の道」と呼び、明治以降の日本の左翼思想、運動の歴史を両者の対立として整理する。キリスト教社会主義VSアナルコ・サンジカリズム、ボルVSアナ、福本和夫VS山川均、講座派VS労農派、共産党VS社会党左派。2022/01/15

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