出版社内容情報
少女漫画の名作が小説になって青い鳥文庫に。大正時代を舞台に、紅緒と伊集院少尉のドラマティックな運命の恋を上下2巻でお届け。名作少女漫画をノベライズ! 時は大正時代。花村紅緒は17歳。縫い物や料理は苦手だけれど、剣道の腕がじまん! ある日ぐうぜん出会った、伊集院少尉が、自分のいいなずけだと知り、おどろく紅緒。最初は反発したものの、やさしくおおらかな少尉の人柄に、しだいにひかれていく。ところが、紅緒がおこした騒動がもとで、少尉は、戦争が行われているシベリアに送られてしまうことに……。運命の恋のゆくえは……?
<すべての漢字にふりがなつき 小学上級以上 ノベライズ>
1 わたしは、はいからさん!
2 蘭丸と、かけおちするんだから
3 なんて、すばらしい思いつき
4 あきれられて、おいだされる大作戦
5 こんな家、こっちからおことわり!
6 いままで、ごめんなさい
7 わたしは信じない
8 新たな出会いと、進む道
大和 和紀[ヤマト ワキ]
著・文・その他/原著
時海 結以[トキウミ ユイ]
著・文・その他
内容説明
時は大正時代。花村紅緒は、明るく元気いっぱいな17歳。ある日、伊集院少尉という「婚約者」があらわれた。祖父母の代に決められた結婚と聞き、紅緒は大反発!でも、よく笑い、おおらかな少尉に、しだいにひかれていく。ところが、紅緒がおこした騒動がもとで、少尉はシベリアの戦地に送られてしまい…。運命の恋のゆくえは?ラブコメコミックスの名作を、ノベライズ!小学上級から。
著者等紹介
大和和紀[ヤマトワキ]
北海道出身。1966年、「週刊少女フレンド」(講談社)掲載の『どろぼう天使』でデビュー。1977年、『はいからさんが通る』で、第1回講談社漫画賞少女部門受賞
時海結以[トキウミユイ]
長野県出身。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究にたずさわったのち、作家デビュー。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
三つ編み少女の本棚
感想・レビュー
-
- 和書
- ホフマン物語 新潮文庫