講談社青い鳥文庫<br> はたらく地雷探知犬

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講談社青い鳥文庫
はたらく地雷探知犬

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  • サイズ B40判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062852364
  • NDC分類 K559
  • Cコード C8293

出版社内容情報

地雷探知犬になるためには、どんな訓練をうけるのか、どうやって地雷を探すのか。そして、たくさんの地雷がまかれたわけは?地雷を探す。希望を見つける。
自分たちの手で「生きる力」を取りもどしていく犬と人の物語。

フォックストロットとクッキーは、ボスニアで、地雷探知犬になるための訓練中。犬たちはいったいどんな訓練を受けて、どうやって地中に埋まった地雷を探すのでしょう。そして、今も世界のあちこちに地雷や不発弾が残っているわけは?
自分たちの住む土地を、自分たちの手で安全に――。土地や畑、家だけでなく、「生きる力」をも取りもどしていく、人と犬との物語。

※小学中級から

プロローグ
第1章 地雷探知犬めざして
第2章 再会
第3章 地雷原ではたらくフォックストロット
あとがき


大塚 敦子[オオツカ アツコ]
著・文・その他/写真

内容説明

フォックストロットとクッキーは、ボスニアで、地雷探知犬になるための訓練中。犬たちはいったいどんな訓練を受けて、どうやって地中に埋まった地雷を探すのでしょう。そして、今も世界のあちこちに地雷や不発弾が残っているわけは?自分たちの住む土地を、自分たちの手で安全に―。土地や畑、家だけでなく、「生きる力」をも取りもどしていく、人と犬との物語。小学中級から。

目次

第1章 地雷探知犬めざして(地雷探知犬訓練センター;子犬たち;ボスニアの戦争、そして地雷 ほか)
第2章 再会(カンボジアへ;戦争、地雷、不発弾;フォックストロット、クッキーとの再会 ほか)
第3章 地雷原ではたらくフォックストロット(カンボジア再訪;ティーさんの話;地雷探知犬になったフォックストロット ほか)

著者等紹介

大塚敦子[オオツカアツコ]
フォトジャーナリスト。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争報道を経て、アメリカとヨーロッパを舞台に、人を生かす自然や動物との絆、死と向きあう人々の生き方などのテーマに取り組む。『さよならエルマおばあさん』(小学館)で、2001年に講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

4
《私‐図書館》可愛い犬たちが、地雷を探す、訓練をしてくれていることに感謝します。人間がやった地雷を探すなんて…。まだ、地雷により、幼い子たちが、被害に遭うのは、ショックでした。2011/08/03

星が原ルビ猫

0
ノルウェーのNPOがボスニアで訓練して、カンボジアに派遣した地雷探知犬が現地のハンドラーと地雷除去の仕事をしているのを初めて知った。内戦で傷ついた人、国土を復旧する人々と犬の姿に希望を感じた。2013/02/09

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