出版社内容情報
地雷探知犬になるためには、どんな訓練をうけるのか、どうやって地雷を探すのか。そして、たくさんの地雷がまかれたわけは?地雷を探す。希望を見つける。
自分たちの手で「生きる力」を取りもどしていく犬と人の物語。
フォックストロットとクッキーは、ボスニアで、地雷探知犬になるための訓練中。犬たちはいったいどんな訓練を受けて、どうやって地中に埋まった地雷を探すのでしょう。そして、今も世界のあちこちに地雷や不発弾が残っているわけは?
自分たちの住む土地を、自分たちの手で安全に――。土地や畑、家だけでなく、「生きる力」をも取りもどしていく、人と犬との物語。
※小学中級から
プロローグ
第1章 地雷探知犬めざして
第2章 再会
第3章 地雷原ではたらくフォックストロット
あとがき
大塚 敦子[オオツカ アツコ]
著・文・その他/写真
内容説明
フォックストロットとクッキーは、ボスニアで、地雷探知犬になるための訓練中。犬たちはいったいどんな訓練を受けて、どうやって地中に埋まった地雷を探すのでしょう。そして、今も世界のあちこちに地雷や不発弾が残っているわけは?自分たちの住む土地を、自分たちの手で安全に―。土地や畑、家だけでなく、「生きる力」をも取りもどしていく、人と犬との物語。小学中級から。
目次
第1章 地雷探知犬めざして(地雷探知犬訓練センター;子犬たち;ボスニアの戦争、そして地雷 ほか)
第2章 再会(カンボジアへ;戦争、地雷、不発弾;フォックストロット、クッキーとの再会 ほか)
第3章 地雷原ではたらくフォックストロット(カンボジア再訪;ティーさんの話;地雷探知犬になったフォックストロット ほか)
著者等紹介
大塚敦子[オオツカアツコ]
フォトジャーナリスト。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争報道を経て、アメリカとヨーロッパを舞台に、人を生かす自然や動物との絆、死と向きあう人々の生き方などのテーマに取り組む。『さよならエルマおばあさん』(小学館)で、2001年に講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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