小さなチーム、大きな仕事 完全版―37シグナルズ成功の法則

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152092670
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

内容説明

会社は小さく。失敗から学ぶな。五時には帰宅。けんかを売れ。IT界のカリスマ経営者が目からウロコの心得を明快に示すビジネス読書会の新スタンダード。イラスト収録の完全版。

目次

まず最初に
見直す
先に進む
進展
生産性
競合相手
進化
プロモーション
人を雇う
ダメージ・コントロール
文化
最後に
37シグナルズについて

著者等紹介

フリード,ジェイソン[フリード,ジェイソン][Fried,Jason]
世界が注目するソフトウェア開発会社「37シグナルズ」の創業者兼CEO。1999年にウェブデザイン会社として始まった同社は、2004年以降、「ベースキャンプ」をはじめとするウェブベースのビジネスソフトの開発・運営で成功。SOHO向けのアプリケーション群は現在数百万の企業で採用されている

ハンソン,デイヴィッド・ハイネマイヤー[ハンソン,デイヴィッドハイネマイヤー][Hansson,David Heinemeier]
デンマーク出身のプログラマーで、37シグナルズの共同経営者。オープンソースのウェブ開発フレームワーク「ルビー・オン・レイルズ」の開発者として知られている。2003年に37シグナルズに参加して以来、同社のソフトウェア開発に技術面で貢献しているほか、いわゆるアジャイル・ソフトウェア開発の推進者として、大企業の開発手法を批判し、それが同社の論調に方向性と勢いを与えている。講演者としても絶大な人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

98
「もし誰かが300もの会社に履歴書を送っているのであれば、それは赤信号だ。応募者はあなたの会社について調べてはいないし、 あなたの会社と他がどう違うのかも知らない。もしそんなろくでもない人間を雇うのなら、人を雇うことの意味をあなた(事業主)は分かっていない」(P210)この「履歴書はばかばかしい」の一節をマジでやろうとしているのが、2015年のドワンゴの新卒採用。受ける方も試す方も無駄な労力を減らしましょ!とういうこと。2013/12/19

sayan

40
本書で「しょっちょうだけれど、特定の作業のために必要な道具を作り始まるまで、この部分をどうやって作らなければいけないかわらかないんだよ」というサマ・マルーフ(著名な家具職人)の言葉は刺さる。すべての詳細を設計図に書き込むのは不可能、という趣旨はは新鮮、でも成り立つのかと逡巡する。既存の仕事の進め方を批評する本書はBasecamp(米ソフト開発会社)創業者が書いたビジネス書だ。優先順位と熱意を一緒にするな、などインパクトある内容は1ページ目から迫力満点だ。アイディアの鮮度に関する項目が個人的には面白かった。2018/06/19

KAKAPO

33
《すごい製品やサービスを生み出す最も単純な方法は、あなたが使いたいものを作ることだ。自分が知っているものをデザインするのなら、作っているものがいいかどうかすぐに判断がつく…解決しようとしているのが、自分自身の問題であれば、足元は明るく、どれが正しい答えかわかるはずだ》こんな時だから、今自分ができることは何なのかを考えてみよう。やることを減らし、やらなければならないことからとりかかるべきだ。自分たちが今簡単にできることは何だろうか。間違えたのなら後でやり直せる。自分にできることを今すぐ始めるべきだ。2020/04/26

マガリ

29
小さなチームの利点は何か。すぐに方針を変えられること。計画は予測であり、直前に決定すべきた。すごい製品やサービスは、自分がほしいものを作るといい。本当にしたいことがあれば時間は作る。制約があれば、創意工夫が求められる。一人でいる時間は、生産性が上がる。競合相手は頭の中まではコピーできない。顧客から繰り返しの指摘は重要だ。アイデアは寝かせる。文章力は、他人の立場で考えられる力。顧客サービスはスピードが大切で、チーム全員で関わる。ひらめきは永続できない、「今」に専念すべきだ。★★★☆☆2012年1月刊行2014/07/21

baboocon

25
Ruby on Railsを開発したプログラマがいる小さなソフトウェア会社の経験則というか経営哲学。とにかくムダなことをしない、会社を大きくせずシンプルに保つという方針は明快で、文章にもキレがある良書。製品を多機能にしない(それによってけっこうな数の顧客が去っていくとしても)点など、日本の大企業はもっと見習うべきじゃなかろうか(なぜ日本からスティーブ・ジョブズが生まれないのかとか言ってるヒマがあったら)。2013/06/02

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