講談社青い鳥文庫
ごんぎつね―新美南吉傑作選 (新装版)

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062850087
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

心に沁みる、すばらしい童話が読みやすく、1冊に11編も収録!
新装版 日本の名作が、いま甦る

自分のいたずらが原因で、兵十(ひょうじゅう)のおっ母がうなぎを食べられずに死んだと思ったごんは、そのつぐないに、ひとりぼっちの兵十の家に、いわしや栗をとどけましたが……。いたずら好きなひとりぼっちの小狐の悲しい最期を描いた『ごんぎつね』ほか、『手袋を買いに』『屁』『おじいさんのランプ』『牛をつないだ椿の木』『花のき村と盗人たち』など、心に残る名作11編を収録。




新美 南吉[ニイミ ナンキチ]
著・文・その他

ささめや ゆき[ササメヤ ユキ]
著・文・その他

内容説明

自分のいたずらが原因で、兵十のおっ母がうなぎを食べられずに死んだと思ったごんは、そのつぐないに、ひとりぼっちの兵十の家に、いわしや栗をとどけましたが…。いたずら好きなひとりぼっちの子狐の悲しい最期を描いた『ごんぎつね』ほか、『手袋を買いに』『屁』『おじいさんのランプ』『牛をつないだ椿の木』『花のき村と盗人たち』など、心に残る名作11編を収録。小学中級から。

著者等紹介

新美南吉[ニイミナンキチ]
1913年、愛知県に生まれる。本名、正八。童話作家。半田中学校を経て1936年、東京外国語学校(今の東京外国語大学)を卒業。小学校の代用教員・会社員を経て1938年、安城高等女学校に勤務する。中学校時代から童話・詩・童謡を書き、1931年、童話「正坊とクロ」が『赤い鳥』8月号に掲載される。つづいて「ごんぎつね」、「のら犬」を同誌に発表して注目される。1943年、咽喉結核のため死去

ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年、東京生まれ。版画、装画、イラストレーション、絵本の分野で多くの作品を発表。小学館絵画賞、日本絵本賞、ベルギー・ドメルホフ国際版画展銀賞、講談社出版文化賞さしえ賞など多くの賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BebeCherie

2
This story is so sad,but good. This book has all furigana on kanji. So this must be good for foreign readers who's learned hiranaga and known some Japanese to start reading a Japanese tale.2014/07/13

ひさし

1
新美南吉傑作選 いくつかは読んだことのある作品だったが、 始めて読む作品もあり、大人が読んでも改めて考えさせられる内容だとおもう。2014/01/01

PUL

1
昔兄に買われたものを盗み読み。幼い頃、非常に私の感性を育ててくれたもの。子供に優しくある人の気持ちが分かる描き方、であると思う。新美南吉は生い立ちと人柄に惹かれるところがある。機会があれば知っておいてほしい。2010/05/03

torum

0
素直に感動しました。少し切なく、少し悲しいストーリー、そして登場人物のこころの動き。そこに郷愁を誘う村の描写が相まって、どんどん物語に引き込まれていきます。全編を通じて著者から投げかけられる、良いこころとは何なのか? 美しいこころとは何なのか? という問い。読後にその答えを考えていると、なぜだか温かいこころになってきます。2016/11/13

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