出版社内容情報
大人気の怪盗クイーンシリーズは、舞台をドイツの古城にうつして、伝説のピラミッド・キャップを狙います。シリーズ最高傑作!『オリエント急行とパンドラの匣(ケース)』から2年7ヶ月――。
怪盗クイーン、ここに復活!!
世界を揺るがす謎のピラミッドキャップとは!?
舞台は、ドイツの深き森のなかにたたずむ古城。なんと、その城は奇怪にも「あべこべ」に建っていた。逆立ちして地中に深くつきささる「あべこべ城」。その奥深くには、「怪盗殺し」といわれるピラミッドキャップが眠っていた。人智を超える存在、ピラミッドキャップをめぐって、怪盗クイーン、皇帝、探偵卿,謎の組織ホテルベルリンが仮面舞踏会で火花を散らす――!
◇おもな登場人物◇
OPENING 会場は、あべこべ城
第一部 ようこそ仮面舞踏会へ
灰の水曜日──働き者のクイーンは、つぎの仕事を決めた
汚い木曜日──皇帝は、国際刑事警察機構の探偵卿と会った
煤の金曜日──クイーンは、はやくも仕事にとりかかった
脂っぽい土曜日──皇帝はドイツ入りし、ホテルベルリンは迎撃準備をととのえた
薔薇の日曜日──すべての登場人物がでそろい、仮面舞踏会を待っていた
薔薇の月曜日──祭りで盛りあがった人たちがすこし暴れた
第二部 薄切りの火曜日──あほうの謝肉祭
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はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他
K2商会[ケ?ツーショウカイ]
著・文・その他
内容説明
舞台は、ドイツの深き森のなかにたたずむ古城。なんと、その城は奇怪にも「あべこべ」に建っていた。逆立ちして地中に深くつきささる「あべこべ城」。その奥深くには、「怪盗殺し」といわれるピラミッドキャップが眠っていた。人智を超える存在、ピラミッドキャップをめぐって、怪盗クイーン、皇帝、探偵卿、謎の組織ホテルベルリンが仮面舞踏会で火花を散らす―。小学上級から。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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