出版社内容情報
名探偵アリシアの娘たちVS.「神」犯人!かつての伝説の女子高生探偵・不鏡アリシアを母にもつある三姉妹。長女の知力。次女の武力。そして末っ子がもつ名探偵に最も欠かせない能力とは!?
内容説明
ウソをまったく受け付けない体質の真実一朗は、親友ヒヅキの父親が殺されたのをきっかけに、ある三姉妹と関わることになる。伝説の女子高生探偵・不鏡アリシアを母にもつ三姉妹は、それぞれが「探偵に必要な資質」を受け継いでいるという。長女の知力。次女の武力。そして末っ子の名探偵に最も欠かせない能力…。一朗と三姉妹は「神犯人」を名乗る謎の連続殺人魔に挑む。
著者等紹介
夏寿司[カズシ]
徳島県出身。2008年『トリック・ソルヴァーズ―哀しみの校歌』で第三回トクマ・ノベルズEdge新人賞を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
4
直球勝負のライトノベルミステリ。ガジェットやキャラクター等がトコトンライトノベル寄りで、キャラ小説として見れば「ツンデレ殺し」など見所も無くもない。ただ、犯人の正体がバレバレだったり、そもそも伏線の貼り方やトリックが甘過ぎ、ミステリとして評価しようとすると厳しい出来と言わざるを得ない。コンセプト自体は凄い好きだし、キャラ立て自体は悪くなかったので、続編を読んでみたい思いはあります。主人公の親友の「俺の手は~」の台詞が好きでした。2011/05/31
ばんしょーじ
2
ミステリーとして辛口の評価を下している方を割と見ますけど、完全にキャラものですね。三姉妹と主人公の絡みは読んでいてほのぼのしていて良かったです。特に壱さんがお気に入りで、毎回必ずおなかに乗っかってくるところが良いです。 推理に関してはそうですね、最初の事件の時点で 既に怪しんでしまい、中盤で犯人がわかってしまいました。でも登場人物が少ないししょうがないかな、と。…もし次の機会があれば頭突き以外にも弐に活躍の機会を与えてくださいませ。(笑)2011/06/21
zazo嶋
2
ライトノベル上でキャラを重視しつつもある程度の本格ミステリにも挑戦したいんだ!というような思いは充分伝わってくるんですがやはりミステリの部分においては流石に若干の苦笑をせざるを得ない...か。苦笑というよりはしょっぱさすら感じてしまうのですが、キャラクターと作品の性質上から許容は出来てしまうんですけど...あくまでもミステリ・テイストのあるライトノベル...って感じですね。その3姉妹のキャラは頭脳派、武闘派、そして天然(?)と、まぁスタンダードなんですがやや詰め込んだ感もあって、途中ワヤな感じもします。そ2011/05/21
ふじさん
2
嘘を吐けない「ホントウつき」の主人公と、名探偵を母に持ちそれぞれ探偵に必要な資質を受け継いだ三姉妹(…)が謎に挑む、ミステリ風ライトノベル。設定自体は面白いのだが、その活かし方については物足りなさが残る内容だった。恐らく登場する特殊設定が飽くまで物語を盛り立てる一要素としてしか機能せず、ミステリ的な論理・推理の面に殆ど絡まなかったことがその原因だろう。また犯人に関しては余りに伏線が露骨。中盤にして見当が付いてしまい、残念だった。ハウダニットには見るべき点もあるが、これは素直にキャラ萌えとして受容すべきか。2011/05/13
キスイ
1
ライトノベルというよりはどこか児童向けみたいな雰囲気がある。思っていたよりはミステリとしてなるほどと思う部分もあったけど、伏線が露骨すぎて真相に驚きがない。メインと思われる次女が上と下に食われ気味で目立たないのも残念。このタイトルは違うよね…。2013/01/08