出版社内容情報
、お気に入りの絵本をひらくと自分が中に入ってしまった。そして次のひとりもまた・・・・・・。巨人となかまたちのワンダーランド。
さあ、このすてきな赤い絵本を
ひらいてみて。
つぎのページも、
さらに、つぎのページも……。
あなたはふしぎな世界に
いることに気づくはず。
そして、頭がこんがらかっていることにも!?
絵を担当したスージー・リーは「なみ」「かげ」(とも講談社刊)などで、高い評価を得ている人気絵本作家です。この絵本は、本書でデビューした作者ジェシー・クラウスマイヤーと創造力を結集して作り上げたもので、スージーの絵の魅力もおおいに楽しめる楽しい作品に仕上がっています。表現されているのは、絵本の持つ力。
幼い読者が楽しめるだけでなく、想像力をも刺激される、知的なエッセンスにあふれています。子どもたちは、大人に読んでもらいながら、頭の中がこんがらかっていくのを楽しむでしょう。
そしていっしょに読む大人も、なんどもなんども読み返したくなる絵本です。
ページがセンターに向かってどんどん小さくなっていくのが、おはなしの内容とあいまって、立体的な表現となり、文字通り絵本を”体験”していることを実感できます。
【著者紹介】
ウィスコンシン州マディソンに生まれ育つ。ものごころついた頃からよく本を読む子どもだった。ウィスコンシン大学マディソン校でフランス文学を学んだのち、ロサンゼルスのニッケルオデオン アニメーション スタジオに勤務。その後ニューヨークに移り、現在は編集者として児童書の出版に携わっている。本書がデビュー作となる。
内容説明
この絵本は、世界的に評価の高い絵本作家スージー・リーと、本書でデビューした作者ジェシー・クラウスマイヤーが、創造力を結集して作り上げました。表現されているのは、絵本の持つ力。幼い読者が楽しめるだけでなく、想像力をも刺激される、知的なエッセンスにあふれています。そしていっしょに読む大人も、なんどもなんども読み返したくなる絵本です。
著者等紹介
クラウスマイヤー,ジェシー[クラウスマイヤー,ジェシー][Klausmeier,Jesse]
アメリカのウィスコンシン州マディソンに生まれ育つ。ウィスコンシン大学マディソン校でフランス文学を学んだのち、ロサンゼルスのニッケルオデオンアニメーションスタジオに勤務。その後ニューヨークに移り、現在は編集者として児童書の出版に携わっている。『このあかいえほんをひらいたら』でデビュー
リー,スージー[リー,スージー][Lee,Suzy]
韓国のソウル生まれ。芸術家、イラストレーター。ソウル大学卒業後、ロンドン芸術大学のキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツで修士号を取得。絵だけで、ざわめきや光、ぬくもりまでを感じさせる彼女の絵本作品は、世界的に高い評価を得ている
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家に。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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