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講談社の翻訳絵本
ド・レ・ミ―わたしのバイオリン

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  • サイズ B4判/ページ数 29p/高さ 25X25cm
  • 商品コード 9784062830157
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

著者等紹介

モーゲンスタン,スージー[モーゲンスタン,スージー][Morgenstern,Susie]
アメリカ・ニューアーク生まれ。子どもの頃から書くことが好きで、あだ名は“スージー・シェイクスピア”。ニュージャージー州ラトガーズ大学、イスラエルのヘブライ大学、フランスのニース大学で学ぶ。フランス人数学者と結婚。38年間ニース大学で英語を教えながら、自分の子どもたちのために絵本を描く。外国語であるフランス語での執筆活動が評価され、フランス政府から『芸術・文学勲章』を授与された。ふたりの娘、3人の孫がいる

サール,マリー・ドゥ[サール,マリードゥ][Salle,Marie de]
1976年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。バイオリニスト、イラストレーター。音楽学校でバイオリンを学んだのち、ブリュッセル聖ルカ学院でイラストを学ぶ。現在はブリュッセル市内のソルヴェー公園シャトー・ド・ラ・ユルプにあるフォロン美術館に勤務。大人を対象にした絵画のワークショップを主宰し、子ども雑誌のイラストレーターとしても活躍している。そのかたわら、バイオリン教師、ユニットでの演奏活動もこなすスーパーアーティスト。1女の母でもある

高田万由子[タカタマユコ]
1971年東京生まれ。東京大学在学中、週刊朝日の表紙を飾り、これを機に以後テレビ、舞台、映画などで幅広く活躍。語学力(英語、フランス語)を生かした絵本の翻訳や、エッセイの執筆にも才能を発揮。1999年にバイオリニストの葉加瀬太郎氏と結婚。1男1女の母でもあり、現在はロンドンと日本を往復しながら、子育てと仕事を両立させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

13
音色に憧れて始めたバイオリン。練習を重ねるつらさと続けていく迷い。習い事の常です。でも、やっぱり「好き」という気持ちが練習に向かわせる不思議。そして、演奏会での達成感がさらに気持ちを高める。楽器と音楽への愛を感じ始めた女の子の表情がすてき。2017/06/18

Cinejazz

11
おばあちゃんに連れられて、初めてコンサ-トへ。始まるまえから、飽きちゃって、おうちに帰りたくて仕方なかった・・おばあちゃんが小さな声で「あの人がバイオリニストだよ」・・ <わたし>は、最後までじ-っと、おとなしく聴いていたわ 「だって、それまで聴いたことのない、素敵な音だったんだもの」 その日からバイオリンに夢中。<わたし>も弾いてみたい!・・・こころ揺さぶるバイオリンの音色に魅せられた<わたし>の物語は、フランス芸術文化勲章の作家+バイオリニストのイラスト+高田万由子サン翻訳による豪華な絵本。2022/06/17

11
主人公のわたしがバイオリンという楽器と出会い、習い始めて練習が嫌になったり頑張る様子が、ドレミの音階の音に合わせて綴られていきます。地道な練習の先には素敵な事が待ち受けているのだよと教えてくれる作品で今現在、楽器を習っている子供やその親がこの絵本を読むと、色々と感じることが多い作品かもしれません。また子供の頃楽器を習っていた人が読んでも色々と思い出すことが出来る絵本だと思います。2010/04/12

しろくま

8
バイオリンを始めた主人公。きれいな音を出す難しさ、練習の大変さ、楽しさ、演奏の喜びなど、楽器をやっている人なら多少の経験があるのでは?という内容。地味な練習は避けて通れないものではありますが、その分、仲間と一つのものを作る楽しさや成し遂げたときの達成感が大きいような気がします。ただ、主人公は楽しさより大変さが強いような印象・・・。2016/12/08

えっささ

5
バイオリンを習い始めた娘にまさに!ぴったりの一冊でした。これから、練習が辛くなるとこの本を思い出してくれるでしょう!!最後のペーで肩当てを外したり、弓の弦をゆるめたり、、細かいところがわかって娘も大のお気に入りの一冊です!!!2011/06/27

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