太平記

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太平記

  • 平岩 弓枝【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 講談社(2010/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062827645
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

名作古典21世紀の子どもたちに!

読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う子どもの理解を助ける、児童むけ古典文学全集の決定版。

平岩 弓枝[ヒライワ ユミエ]
著・文・その他

内容説明

『太平記』は、その題名とはうらはらに、南北朝の時代を中心とする、半世紀にわたる混乱と戦乱を書きつづった軍記物語である。鎌倉幕府の十四代執権北条高時は、政治をかえりみず、後醍醐帝はひそかに討幕を図る。動乱の火ぶたは切って落とされ、あいつぐ戦乱のなかで、数々の英雄が生まれ、それぞれの野望、うらぎり、対立が、次の戦を生む。こうした動乱の時代を記しながら、平和を願い、国を治める者の、あるべき姿を説いた『太平記』は、後世の文学、演劇等に大きな影響をあたえながら、読みつがれていく。

目次

はじめに
後醍醐天皇と北条高時
楠正成の逆襲
建武の中興
新田義貞の死
悲運の南朝
大森彦七のこと
楠正行の戦い
天狗のたたり
高師直兄弟の滅亡
過ぎていく年月
終わりに

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
東京都に生まれる。日本女子大学国文科卒。長谷川伸、戸田幸夫氏に師事。1959年『鏨師』で直木賞受賞。その後、小説家、脚本家として活躍。「御宿かわせみ」シリーズ、「はやぶさ新八御用帳」シリーズなどの小説、『肝っ玉かあさん』『ありがとう』などの人気テレビドラマの脚本、戯曲、舞台演出など、多方面で活躍。趣味も、日本舞踊、長唄、三味線など全てプロ級の腕前(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なお

37
『極楽征夷大将軍』でこの時代をもう少し知りたくて本書を読む。知略を使って足利の大軍を破る楠木正成の活躍は印象的。江戸時代に講釈師が読んで一番人気だったと言うのも納得した。生き残る為とは言え裏切りの連続。作者は公卿にも武士にも、皇族に対しても忖度なしに描いている。愚かな戦が続く中で、太平の世を願った物語だという。『太平記』は作者未詳。小島法師という説がある。約五十年にわたる南北朝の動乱を描く歴史物語。鎌倉幕府打倒、室町幕府の内部抗争等が語られる。四十巻。本書は平岩弓枝が少年少女向けに纏める。注釈や図も豊富。2023/11/25

みつ

22
広い意味での現代語訳の『太平記』では、吉川英治の『私本太平記』以来。原作(と忠実な訳)では未読であるが、吉川版は文庫本で7冊くらいになるので、こちらの「少年少女古典文学館」の一冊は、さわりのみを述べたものであろう。時代は鎌倉幕府末期から「建武の新政」を経て南北朝時代まで。次々に登場する人物たちが戦争に明け暮れている様を綴る。特に後半は作品の粗筋を読んでいるような感もあるが、もともとがそういう性格の作品だったかもしれない。系図、登場人物紹介は、混乱を極めたこの時代を読み解くのに必須の優れもの。➡️2024/01/29

fu

19
同シリーズを数冊読んだ中で、現時点で一番良かったのがこの「太平記」。敵味方交錯する複雑な人物関係や、歴史の流れがよくわかり大局を掴むのに役立つ。歴史にもしもはないというが、流れを方向づける分岐点となった出来事というのは確実にあるようだ。尊氏が天下をとれたのは圧倒的な強さというより、時運もあるのでは。2015/12/14

花林糖

17
(図書館本)簡潔にわかり易く描かれていて読みやすかった。学生の頃勉強していても南北朝は楽しくなかったので、中高生の頃に読んでいたら、この時代がもっと好きになっていたなか。最後の「終わりに」が良かった。2017/06/23

マツユキ

13
『逃げ上手の若君』のコミックを待ちながら、児童書で『太平記』二冊目。 今回は資料も多くて分かりやすかったです。登場人物も多い。歴史の教科書では、あっさり書かれていますが、ややこしい時代だな。五十年もか…。何故、そんなに…。ちょっと違っていれば、歴史が変わっていたんだろうな。そんな歴史の不思議を思いました。2021/03/23

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