平家物語〈下〉

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平家物語〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062827621
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

名作古典文学を21世紀の子ども達に!

読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ古典文学全集の決定版。

吉村 昭[ヨシムラ アキラ]
著・文・その他

内容説明

平家一門の興亡を、あますところなく、色あざやかに描きだした『平家物語』は、長い年月にわたって語り継がれた異色の歴史文学である。そして、後に能や歌舞伎の世界にもとりいれられ、時代をこえ日本中の人々の心に、遺伝子のように焼きつけられていく。

目次

大蛇の子孫
波間にただよう天皇の舟
いなか侍木曾義仲
平家のふたつの勝利
乱暴な義仲軍
法住寺の合戦
宇治川の先陣あらそい
木曾義仲の最期
中納言教盛父子の活躍
鵯越えの逆落とし
一の谷の戦い
小宰相の身投げ
平維盛の手紙
平重衡の手紙
千手の前
横笛の恋
平維盛の自殺
藤戸の合戦
義経の屋島攻め
扇のまと
壇ノ浦
平家の人々の運命
宗盛父子の処刑
重衡の処刑
頼朝のうたがい
六代御前と文覚
平家断絶

著者等紹介

吉村昭[ヨシムラアキラ]
1927年、東京都に生まれる。1966年、『星への旅』で太宰治賞受賞。同年、長編『戦艦武蔵』を発表。1973年、菊池寛賞、1979年、吉川英治文学賞、1985年、毎日芸術賞をそれぞれ受賞。『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。1987年、日本芸術院賞。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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がらくたどん

52
上巻に続き、平頼盛推理抄のための補読。西国に下ったとはいえ当初はまだ応戦の余力もあった平氏だが、東国武士団に押されていく。そして京は木曽の率いる源氏軍の掌中に。平家物語は木曽義仲に当りが強い。田舎侍とコッソリ嗤う所はホントにいけずである。で、我らが頼盛君も古参の重臣に憐れまれ敵の頼朝に領地・官位・財産まで面倒見てもらいと記述は「トホホ」度を増す。潔く討たれる同胞に「頼盛殿ではないので」とか言われる始末。これは頼盛で書きたくなりますね♪壇ノ浦で終わらず平家狩りから菩提を弔う建礼門院の死まできっちり描かれる。2022/11/09

kagetrasama-aoi(葵・橘)

40
最後の章「平家断絶」は嫋々たる場面が続き、思わず涙する名場面です。上下巻通して読みどころが沢山ある『平家物語』、あとがきの吉村氏の文章から、『平家物語』には、俊寛の島流し、倶梨伽羅落とし、富士川の合戦、那須の与一の扇落とし、檀ノ浦の戦など、有名な物語がちりばめられている。いちおう知識として知っているこれらの物語を、『平家物語』を読むことによってくわしく知ることができるのは、読む者にとって益多いと思う。まさに!2022/05/12

たぬ

23
☆4 木曽義仲:頭が悪い 源義経:プライドが高い、そこそこ優しい 源頼朝:ソースが曖昧な噂を信じ込む、嫉妬深い 下巻で登場頻度が特に高かった3人にはこんな印象を受けました。特に頼朝。こんな性格に難ありだったとは。平家の子供たちが悲しい最期ばかりで胸が痛かったな。壇ノ浦から生還した建礼門院も…。また平家の子を召し出せば褒美がもらえるからとそれっぽい見た目の無関係な子が多く殺されたのもつらかった。2024/01/03

訪問者

5
冒頭が有名で素晴らしいのだが、ラストもそれに劣らず素晴らしい名作。2022/08/29

読書国の仮住まい

4
木曾義仲は都に入るが田舎育ちゆえ、粗暴な振る舞いが目立つ。 後白河法皇の激に触れ、同じ源氏に追われる。 宇治川の先陣争いを経て、瀬田にて討ち死に。 一ノ谷に陣を構えた平家、義経は鵯越えの逆落としにより背後を突く。 知られた熊谷次郎直実のエピソードを挟み、屋島の戦いへ。 有名な那須与一の扇撃ち落としを挟み、いよいよ壇ノ浦。 主だった平家一門は討ち死にか入水を果たし、死に損なった宗盛父子は処刑される。 安徳天皇の母建礼門院の往生を持って完。 義経、扇を射抜いたことを讃える舞を披露した平家武者を射殺したのか…。2021/09/01

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