講談社+α文庫<br> 新宿ゴールデン街物語

個数:
電子版価格
¥946
  • 電書あり

講談社+α文庫
新宿ゴールデン街物語

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月19日 14時01分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817066
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0195

出版社内容情報

唐十郎、中上健次、田中小実昌、佐木隆三が飲み、藤圭子が歌い上げた街。文化人が酔い、語り、喧嘩した戦後の面影を残す異空間を辿る唐十郎、中上健次、田中小実昌、佐木隆三が飲み、藤圭子が歌い上げた街。
伝説の文壇バー「まえだ」「ナルシス」「ノア・ノア」……変遷著しい繁華街の一画に、戦後の面影を残す街がある。

飲み屋のエネルギー × 文化の混沌 = 新宿ゴールデン街!

戦後の闇市「新宿マーケット」を発祥とする飲み屋街である新宿ゴールデン街。高度成長、バブル、バブル崩壊と、戦後の激動期を乗り越えたこの街は、繁栄と衰退を繰り返し今に至る。江戸時代の新宿、赤線・青線の歴史、たくましく生きる飲み屋の女性店主たち、一大万華鏡のような戦後文化人の動向を、豊富な資料とともに一冊に凝縮。新宿ゴールデン街を内側から眺め続けた、スナック「ナベサン」店主・渡辺英綱による名ルポルタージュ復刊!

第一章 「新宿」のエネルギー
第二章 ゴールデン街のできるまで
第三章 ゴールデン街の内側で
第四章 女の世間
第五章 新宿放浪――女たちの子守唄
第六章 飲み屋の文化
第七章 歌謡曲から見た新宿
付録 「風月堂素描」「江戸狂歌の中心は新宿」など


渡辺 英綱[ワタナベ ヒデツナ]
著・文・その他

内容説明

唐十郎、中上健次、田中小実昌、佐木隆三が飲み、藤圭子が歌い上げた街。伝説の文壇バー「まえだ」「ナルシス」「ノア・ノア」…。戦後の闇市「新宿マーケット」を発祥とし、高度成長、バブル、バブル崩壊と、戦後の激動期を乗り越えた新宿ゴールデン街は今なお人々を惹きつけてやまない。この街を内側から眺め続けた、酒場「ナベサン」店主・渡辺英綱による名ルポルタージュ復刊!

目次

第1章 「新宿」のエネルギー
第2章 ゴールデン街のできるまで
第3章 ゴールデン街の内側で
第4章 女の世間
第5章 新宿放浪―女たちの子守唄
第6章 呑み屋の文化
第7章 歌謡曲からみた新宿
付録1
付録2

著者等紹介

渡辺英綱[ワタナベヒデツナ]
1947年、福島県に生まれる。「週刊読書人」を経て、1971年、作家の長谷川四郎氏や紀伊國屋書店社長の田辺茂一氏の後ろ楯を得て、新宿ゴールデン街に「ナベサン」を開店。執筆活動と並行して、「ナベサン」の経営を続け、2003年に他界。享年56歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

12
たまに利用するぐらいでは知ることができない歴史と人間模様が詰まった街。2022/06/12

鵐窟庵

4
ゴールデン街を生きる人々の民族誌。当時の生々しい生活や商売が描かれている。思えばその土壌は内藤新宿の宿街や十二社の遊興地から来ており、それが戦後同じように歌舞伎町や二丁目などの街区を作った。ゴールデン街の昭和の熱気は今は外国人観光客を呼び込んでいるが、そもそも戦後の東京で諸事情によって暮らしていた外国人たちの記憶とどう交錯するか興味がある。そのまま本土へ帰っていった者からいつの間にか土着していった者、ついぞ途絶えていった者まで多数、そしてそれは多くのゴールデン街を彷徨う現代人にも重なる望郷の念なのだろう。2020/10/10

Kazuo Ebihara

4
本書が、晶文社から単行本で刊行されたのは1986年。 その後、絶版となったものの、2002年に新書版で復刊し、2016年に文庫版で三たび蘇りました。 ゴールデン街は地上げ屋が跋扈し、空き店舗が増え、再開発の噂が絶えない時期を脱し、今では欧米人が集う観光名所になっています。 新宿東口全域の江戸時代から歴史的変遷。昭和初期からの文学、演劇、思想、社会風俗、この街に集う人々の変化について詳しく論考されています。資料的価値も高い労作です。 著者は、「ナベサン」のマスターで、2003年に逝去されました。合掌。 2017/12/09

uchi

3
どんな歴史があったのか知りたかったので、大変勉強になりました。2021/07/11

mutuki

3
新宿2丁目が芥川龍之介の実父がやっていた牧場だったことに驚いた。2018/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11229322
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。