出版社内容情報
”海賊とよばれた男”が自ら語る、人間尊重の思想とは。一代で出光興産を築いた風雲児が目指す理想は、マルクスの思想と同じだった!海賊とよばれた男・出光佐三が、自らの「和」の思想を大いに語り、社員たちと正面から本音の議論を激しくぶつけあった、その熱い記録、ここに文庫化。
社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない――「人間尊重」を理念に掲げ、出光興産を一代で築いた稀代の企業家は、マルクスの思想は自分と同じ地点を目指していると語った。その理念が、ふたたび読まれる時がきた!
序論 なぜマルクスをとり上げるのか
一 平和に幸せに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
二 人間解放の道
三 歴史と社会
四 経済と経営
五 労働感と貧乏論
六 道徳と宗教
七 マルクスと私
出光 佐三[イデミツ サゾウ]
著・文・その他
内容説明
海賊とよばれた男・出光佐三が、自らの「和」の思想を大いに語り、従業員と正面から本音の議論を激しく戦わせた、その熱い記録、ここに文庫化。社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない―「人間尊重」を理念に掲げ、出光興産を一代で築いた稀代の企業家は、マルクスの思想は自分と同じ地点を目指していると語った。その理念が、ふたたび読まれる時がきた!
目次
序論 なぜマルクスをとり上げるのか
1 平和にしあわせに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
2 人間解放の道
3 歴史と社会
4 経済と経営
5 労働観と貧乏論
6 道徳と宗教
7 マルクスと私
著者等紹介
出光佐三[イデミツサゾウ]
1885年、福岡県赤間村(現・宗像市)に生まれる。1905年、神戸高等商業学校に入学。1909年、同校卒業。酒井商店に入店。1911年、満25歳で独立。門司市に出光商会を創業。1940年、出光興産株式会社に改組、社長に就任。1972年、出光興産の会長を退き、店主に就任。1981年、95歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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