講談社+α文庫<br> 面白すぎる天才科学者たち―世界を変えた偉人たちの生き様

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講談社+α文庫
面白すぎる天才科学者たち―世界を変えた偉人たちの生き様

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816526
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0123

出版社内容情報

偉大すぎてダメすぎる、歴史を変えた天才科学者の面白すぎる人生。人間くさい素顔とともにコミカルに描く、いままでなかった偉人伝!女嫌いで喧嘩好きだったニュートン、女癖が悪かったアインシュタイン、現代数学をつくった天才ガロアは恋愛沙汰で決闘死、蘇る愛とロマンに生きたシュレーディンガー……歴史的科学者たちの人生は、強烈すぎて面白すぎる! 偉大でダメすぎる巨人たちの激烈な人生を、その人間くさい素顔とともに、人気サイエンスライターがコミカルに紹介。こんな偉人伝、読んだことがない!(2007年小社刊『恋する天才科学者』改題文庫化)

まえがき
アイザック・ニュートン
チャールズ・ダーウィン
エヴァリスト・ガロア
アンリ・ファーブル
アルフレッド・ノーベル
南方熊楠
アルベルト・アインシュタイン
ニールス・ボーア
エルヴィン・シュレーディンガー
ハンフリー・デーヴィ
マイケル・ファラデー
ヴォルフガング・パウリ
ヴェルナー・ハイゼンベルク
アントワーヌ・ラヴォアジエ
ニールス・アーベル
ロバート・オッペンハイマー
リチャード・ファインマン
参考文献


内田 麻理香[ウチダ マリカ]
著・文・その他

内容説明

女嫌いでケンカ好きだったニュートン、女グセが悪かったアインシュタイン、現代数学をつくった不遇の天才ガロアは恋愛沙汰で決闘死、蘇る愛とロマンに生きたシュレーディンガー…歴史に残る偉大な科学者たちの人生は、強烈すぎて面白すぎる!偉大すぎてダメすぎる巨人たちの激烈な人生を、その人間くさい素顔とともに、人気サイエンスライターがコミカルに紹介。こんな偉人伝、読んだことがない!

目次

アイザック・ニュートン―女嫌いでケンカ好きの「政治屋」科学者
チャールズ・ダーウィン―親のすねかじりの「家康的」野心家
エヴァリスト・ガロア―絶望に縁取られた「間男」な天才美少年
アンリ・ファーブル―元祖「昆虫くん」で超一級サイエンスライター
アルフレッド・ノーベル―生涯独身、でも女に彩られたノーベル賞設立者
南方熊楠―日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ、奇人ぶりも超人的
アルベルト・アインシュタイン―実は女グセが悪い暴言家
ニールス・ボーア―心ここにあらず、でも物理学界でも家庭でも良きパパ
エルヴィン・シュレーディンガー―科学界の光源氏
ハンフリー・デーヴィ―異例の大出世、でも嫉妬に狂ってしまった美形化学者
マイケル・ファラデー―大科学者なのに清廉潔白、実は…?
ヴォルフガング・パウリ―機械を壊す名人で「物理学界の良心」
ヴェルナー・ハイゼンベルク―稀代の大嘘つきか、単なる不器用なイケメンか
アントワーヌ・ラヴォアジエ―近代化学の父、片腕は「雌ドラゴン」
ニールス・アーベル―少女漫画のヒーロー的な数学者
ロバート・オッペンハイマー―栄光と苦悩を一身に受けた「原爆の父」
リチャード・ファインマン―「永遠の少年」の魔術師

著者等紹介

内田麻理香[ウチダマリカ]
東京大学工学部応用化学科卒、同大学大学院工学系研究科応用化学専攻修士課程修了。同大学院博士課程進学、日本学術振興会特別研究員(DC1)。2005年に処女作を出版したのち、サイエンスライターとなる。2007年に東京大学工学部広報室特任教員に就任、その後独立。現在は各種媒体を通じてサイエンスにとどまらない著述業その他で活動中。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルル

17
やっぱり完璧な人は近寄りがたい。でも完璧な人なんていないのさ、天才科学者だって欠点はある。うーん、でもやっぱり天才だから身近には感じない(笑) 家庭的な人が好きです(。・・。)ポッ って、浮気性でなくともかまって貰えない予感。妻と妾の同居って本人も気を使いそうだけれど…。2016/05/13

大先生

12
女性目線で天才科学者たちを紹介した本です。研究の中身にはほとんど言及していないのでド文系でも楽しく読めます。この本読むまで知りませんでしたが、天才科学者って男前が多いんですね!ノーベルもガロアもアインシュタインもオッペンハイマーも…。天は二物も三物も与えるのか!くそ〜(笑)因みに、著者は断トツでファインマン押しのようですが、私は(顔の濃い)南方熊楠押しです。ところで、全体的に文章がやや平板というか、淡々としているように感じられますが、著者は理系なので、理系の文章の特徴といえるかもしれません。2021/05/12

たくのみ

12
マイナス要素があるから個性が光る。「ダメな要素」こそ、その人の魅力。 理科系の偉人たちを分析するイケメン天才科学者カタログ。家に火をつけようてしていたニュートン。大学でのサボりから博物学に興味を持ったダーウイン。間男、決闘での死まで不幸続きのガロア。下半身に翻弄されたアインシュタイン。アメリカの光源氏シュレーディンガー。嫉妬に狂うデーヴィーと、幸運に恵まれた貧しきファラデー。「家庭的OR浮気性」「坊ちゃんOR叩き上げ系」でチャート化しで親しみやすさも倍増でした。2016/05/14

スプリント

7
著者が女性のせいか、科学者たちの私生活面(女性関係)にスポットをあてすぎな感じがしますが、意外なエピソードが沢山掲載されていておもしろかったです。2016/06/25

ワンモアニードユー

4
本当に奇妙で愉快な人格のオンパレードです。実際に周りにいたらとても不愉快でしょうが。生粋の文系ですが、それでも聞いたことがあるくらいの有名科学者がラインナップされているのでとても読みやすい。昔の漫画の「栄光なき天才たち」がなければ、ガロアやアーベルは知らなかったですが。物理学や数学の専門書は無理ですが、もう少しこれらの科学者に触れた本を読んでみたくはなります。2016/09/06

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