講談社+α文庫<br> 戦後日本史―今起きていることの本当の意味がわかる

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講談社+α文庫
戦後日本史―今起きていることの本当の意味がわかる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062816083
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0121

出版社内容情報

歴史修正主義が跋扈する終戦から70年目の夏。すべての答えは戦後70年の歴史のなかにある。駿台予備学校伝説の講義を再現!無条件降伏、占領、一億総懺悔、五大改革指令、東京裁判、日本国憲法制定、逆コース、55年体制、日米安保条約、高度経済成長、オイル=ショック、行政改革……日本人が知っておかなければならない、学校では教えられない生きた歴史。

東大・早慶大を目指す受験生10万人に圧倒的な支持を受けた伝説の駿台予備学校「戦後日本史」講義を再現。大人になると恥ずかしくて人には聞けない「本当の戦後史」を、誰にもわかりやすく、一貫した体系で読む。

なぜ、戦後史を学ぶのか/占領と戦後改革/敗戦後の日本経済と社会/占領政策の転換/朝鮮戦争と講話/冷戦体制と主権回復後の日本/日米新安保体制/ベトナム戦争と70年安保闘争/高度経済成長と「経済大国」/高度経済成長の終焉と日本の政治・経済/ポスト冷戦と55年体制の崩壊


福井 紳一[フクイ シンイチ]
著・文・その他

内容説明

日本人が知っておかなければならない、学校では教えられない生きた現代史。駿台予備学校で、東大・早慶大を目指す受験生10万人に圧倒的な支持を受けてきた伝説の白熱教室「戦後日本史」を再現。大人になると恥ずかしくて人には聞けない「本当の戦後史」を、誰にもわかりやすく、一貫した体系で講義。

目次

序 なぜ、戦後史を学ぶのか
第1部 占領された日本(占領と戦後改革;敗戦後の日本経済と社会;占領政策の転換;朝鮮戦争と講和)
第2部 占領終結後の日本(冷戦体制と主権回復後の日本;日米新安保体制;ベトナム戦争と七〇年安保闘争;高度経済成長と「経済大国」)
第3部 現代の世界と日本(高度経済成長の終焉と日本の政治・経済;ポスト冷戦と五五年体制の崩壊)

著者等紹介

福井紳一[フクイシンイチ]
1956年、東京都生まれ。駿台予備学校日本史科講師。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員。慶應義塾大学文学部卒業、明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。専攻は日本近現代思想史。30年にわたり駿台予備学校で日本史を教えるかたわら、立教大学・日本獣医生命科学大学・敬愛大学で非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ころりんぱ

52
すごく面白かったです。学校での授業時間は少ないけれど、大学で学ぶ時、また就職してからも、素養として必要なのは、政治、経済、教育、法律、どの分野でも実は戦後史だという考えはその通りと思います。公の学校ゆえ、政治や思想に踏み込んだ授業ができないというのもあるし。予備校講師の著者が史実に対しての主観も織り交ぜ、戦後から現在に繋がっている歴史の流れを様々な角度から解説しています。労働運動や安保闘争に力が入っているところなど、相当左寄りではありますが、さすが人気講師、流れを掴みやすかったです。授業受けてみたい…。2015/09/15

壱萬参仟縁

39
戦後史に入っているクラスの参考文献としてうってつけ。2022/12/03

との@恥をかいて気分すっきり。

26
とても分かりやすい戦後史です。基本的な史実が抑えられており、時系列に的確に書かれています。ただし著者が新左翼の影響を受けているのか、そこの記述だけ詳しいというのは念頭に置いた方が良いでしょう。中核派などは9.11テロを礼讃するなど、平和と民主主義の観点から見過ごせない点があり、私は批判的に捉えています。戦後史を正しく知らずにこれからの日本は生きていけないと思いました。2015/10/08

masabi

14
戦後史を概観するために買った。ただ政治的な内容だけでなく、その時代に関わる文化史にも言及されており、時代の空気を多少なりとも感じることができるのではないか。受験用の講義ということで、このテーマで出題されたなどの情報もあったが、日本史選択ではこのような問題も出されるのかと驚いた。社会運動や労働運動の記述が目立つ。現代の問題は戦前の制度や戦後の政治に端を発するものが多く、根深いことを理解した。2015/08/11

wasabi

7
どうにも同調できない安倍政権ではあるが、単なる感情論に走るのはむなしい。との思いから手にした書の一つであり、日本社会の戦後の歩みを政治、経済の変遷を通して見つめる。連合国の占領統治、現憲法の制定、朝鮮戦争・ベトナム戦争の特需による高度経済成長、安保闘争、55年体制、連立内閣、中国との関係などなど。そして、3.11から安倍内閣に至る。戦後史をおさらいするには価値ある書だが、正直このような方が教育者であって欲しくはない。自らの左思想を披露するのはかまわないが、下卑た敵対批判は自分も他者も変えられない。2016/03/02

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