出版社内容情報
微笑ににじみ出る美女の人生とは?姦しい宮廷人、自分勝手な王といかに渡り合って平安を得たのか。ハードな人生を描く美術エッセイ。微笑ににじみ出る美女の人生とは?姦しい宮廷人、自分勝手な王といかに渡り合って平安を得たのか。ハードな人生を描く美術エッセイ。
はじめに
『ジャンヌ・ダルク』 ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル
『皇后ジョゼフィーヌの肖像画』 ピエール=ポール・プリュードン
『マダム・レカミエ』 ジャック=ルイ・ダヴィッド
『マダム・ヴィジェ=ルブランとその娘』 エリザベット=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン
『ポンパドゥール夫人』モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール
『アンヌ・ド・クレーヴの肖像画』 ハンス・ホルバイン
『ガブリエル・デストレとその妹』 フォンテーヌブロー派
『マリー・ド・メディシスの生涯』 ピーテル・パウル・ルーベンス
『ヘンドリッキェの肖像画』 レンブラント・ファン・レイン
『イザベラ・デステ』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
フランス王家系図
画家紹介
川島 ルミ子[カワシマ ルミコ]
著・文・その他
内容説明
ルーヴル美術館は、歴史に名を刻む「美女」たちの肖像画を数多く所蔵している。その中で、本書でとりあげた肖像画に描かれた女性たちの人生は、決して平坦なものではなかった。よくぞ生き抜いたと感心するほどの一生を過ごしたのだ。ハードなサバイバル人生を、絵の中の微笑を見ながら振り返ると、ヨーロッパ美術史の500年余の時を超えて、彼女たちがぐっと身近に感じられる。文庫書き下ろし。
目次
『ジャンヌ・ダルク』ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル
『皇后ジョゼフィーヌの肖像画』ピエール=ポール・プリュードン
『マダム・レカミエ』ジャック=ルイ・ダヴィッド
『マダム・ヴィジェ=ルブランとその娘』エリザベット=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン
『ポンパドゥール夫人』モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール
『アンヌ・ド・クレーヴの肖像画』ハンス・ホルバイン
『ガブリエル・デストレとその妹』フォンテーヌブロー派
『マリー・ド・メディシスの生涯』ピーテル・パウル・ルーベンス
『ヘンドリッキェの肖像画』レンブラント・ファン・レイン
『イザベラ・デステ』レオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ
著者等紹介
川島ルミ子[カワシマルミコ]
東京都に生まれる。ソルボンヌ大学、エコール・ド・ルーヴルで学び、歴史、美術、文化を中心とした執筆のほか、講演、雑誌などで活躍している。フランス・ナポレオン史学会会員、フランス芸術記者組合員、ファム・フォロム(フランスで活躍する女性の会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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