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講談社+α文庫
古代史謎めぐりの旅―神話から建国へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062815611
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0126

出版社内容情報

歴史作家・関裕二の案内で、今の風景の向こうに古代の扉が開きます。出雲の国譲り、邪馬台国、縄文、ヤマト建国のドラマの世界へ!歴史作家・関裕二の案内で、今の風景の向こうに古代の扉が開きます。
出雲の国譲り、邪馬台国、縄文、ヤマト建国のドラマの世界へ!

※本書は2009年9月にブックマン社から刊行された単行本『古代史謎めぐりの旅』<出雲・九州・東北・奈良編>を加筆修正の上、文庫化したものです。

関 裕二[セキ ユウジ]
著・文・その他

内容説明

今の風景の向こうに古代の扉が開くドラマチックな旅を、歴史作家・関裕二が惜しみなく案内。遺跡、神社仏閣の見学ポイント、グルメ情報を収録した本当に役立つ旅ガイド。出雲の国譲り、邪馬台国、縄文、ヤマト建国のドラマを訪ねて、出雲、九州、東北、奈良をめぐる!

目次

第1章 出雲の国譲りを旅する(神話の謎がそのまま残るドロドロの国、出雲へようこそ;時の流れがちがう出雲には時間を贅沢に使って列車で入る ほか)
第2章 稲作民族の道と邪馬台国の秘密を旅する(弥生時代は博多の親富孝通りから始まったとか;福岡空港近く、板付遺跡から見えてくる弥生人の真実 ほか)
第3章 日本の原風景と縄文を探る東北の旅(なぜ、東北地方は敗者として生きる道を選んだのか;東北をめぐる旅は悲しい歴史を秘めた多賀城から始めよう ほか)
第4章 ヤマト建国の歴史を辿る(神秘の山に囲まれた奈良は「行く」のではなく「帰る」場所;長谷寺参道で売っているのに、どうして出雲人形なのか ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市に生まれる。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに日本古代史を研究。1991年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)でデビュー。以後、精力的に活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばっか殿すん

18
古代の扉を開く旅へ!いざ行かん!(帰ってこれるかな)2014/10/13

みみりん

3
古代史については50年近く昔の高校日本史の知識しかなかったのでそれ以降の遺跡の発見によってわかったことが面白かった。吉野ヶ里遺跡や出雲付近の多数の銅鐸の発見などもっと知りたい。2021/09/20

ペンポン

0
出雲、九州、東北、奈良の各地の解説は素晴らしい。しかし各地の土産物・食べ物の紹介は興醒めであるばかりか、折角の古代史の観点での素晴らしい解説を色褪せさせてしまい、残念であつた。高尚な古代史の解説本が通俗な旅行案内書になったしまった。2015/03/02

Forest

0
夏に出雲へ出かけたので復習がてら読破。行ったことのある場所の記述は楽しく読めましたし、そうでない場所も興味が湧いてきました。古墳、いいと思います。2014/12/15

ゆいぱぱ

0
独自の日本の古代史観を展開し著書も多数出版されている筆者、関裕二の古代史に関連する史跡をたどりながらする旅のガイド本。関さんの古代史観を深く感じたければ、文中に掲げられている関連本を、という感じの薄目の『謎めぐり』。まずは神話~建国まで。写真も多く、結構砕けた感じ文章もあり読みやすく関古代史観入門書という感じでしょうか。実は関さんの著作を結構積本にしているのですが、このシリーズ(あと一冊)のあと読んでみようかな。2014/10/12

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