出版社内容情報
地図がウソをついてまで隠したものとは? 田んぼの中に浮かび上がる「謎の四角形」の正体は? 地図に見え隠れする暗号を解き明かす地図がウソをついてまで隠したものとは?
田んぼの中に浮かび上がる「謎の四角形」の正体は?
地図に見え隠れする暗号を解き明かす。
※本書は2002年12月に実業之日本社から刊行された『地図を楽しむ なるほど事典』を改題し、加筆・改筆のうえ再編集したものです。
文庫版まえがき
はじめに
第1章 地図は今昔を語る
東京が首都になれたのは大名屋敷のおかげ?
田んぼの中に謎の四角形があった!
鉄道廃線跡を地形図で探してみよう
そして誰もいなくなった──廃村を地図で探す
浮かび上がる古代の土地区画
発見された古代の官道は一直線だった!
古代ローマ帝国が作った「ハイウェイ」の痕跡
昔のたたずまいを残す旧道の見つけ方
他
第2章 地図記号を解読する
お役所優位?の日本地形図の記号
東京タワーと火の見櫓が同じ記号?
世界の鉄道記号は何を語る?
ドイツの
今尾 恵介[イマオ ケイスケ]
著・文・その他
内容説明
東京・丸の内の地図に見え隠れする「明治新政府の意図」とは?戦時中に都合の悪いものを隠すために地図がついた「ウソ」、縮尺無視の意図、地図記号に見られるお国事情、古い地図と現代の地図を見比べてわかる「その土地の正体」…。長年地図を研究し続けてきた著者が、古今東西の地図に秘められたさまざまな「暗号」を解き明かす。
目次
第1章 地図は今昔を語る
第2章 地図記号を解読する
第3章 地図で探る境界線
第4章 秘密の地図・謎の地図
第5章 地図の言葉を読もう
第6章 地図の楽しい活用法
著者等紹介
今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年、神奈川県に生まれる。明治大学文学部独文専攻中退後、管楽器専門月刊誌「パイパーズ」編集部を経て1991年よりフリーとなり、地図・地名・鉄道に関するエッセイなどを書籍・雑誌に執筆。現在、一般財団法人日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雲をみるひと
mztn
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ミエル
4じゅうから