ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築 実践入門

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ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築 実践入門

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  • サイズ B5判/ページ数 280p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784297138394
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、ChatGPTのAPIとLangChainを使って、大規模言語モデル(LLM)を本番レベルのシステムに組み込むための知識をステップバイステップで学習し、手を動かしながら実践できる書籍です。
 生成AIが登場し、APIやフレームワークのエコシステムが充実してきたことによって、これまで機械学習やプログラミングの十分な知識が必要だったことに対してアプリケーション開発者が挑戦しやすくなりました。LLMの性質を活かしたサービスや業務システム構築の基礎を理解し、LLMのモデルやワークフローを抽象化して取り扱ううえで、LangChainというフレームワークが非常に便利です。本書でOpenAI APIやLangChainをしっかり学ぶことで、生成AI関連の知識を体系的にイメージできるようになります。
 本書ではまず、OpenAI APIとLangChainについて解説します。ChatGPTのようなしくみを業務システムなどに組み込むためには、単にLLMに1つ入力して1つ出力を得るような実装ではなく、複数のタスクを一連のワークフロー処理として実現する必要があります。また、ChatGPTが知識を持たない専門知識を答えてほしいとか、意図した形式で応答が欲しいなど、実用性を高める必要も出てきます。これらを実現するためのLangChainのつかいかたをわかりやすく解説します。
 後半では、ステートレスなOpenAI APIに記憶を持たせたり、必要に応じてWeb検索などを行うエージェント処理、さらにそれらチャット形式の処理を、ステップバイステップでWebアプリやSlackアプリとして実装します。
 さらに、LLMアプリを本番稼働させるうえで必要となる、ユーザー体験、セキュリティ、コンプライアンスへの準拠などのためのヒントや注意点も解説します。

内容説明

大規模言語モデルを本番システムで活用するための基礎知識と実践的ハンズオン。

目次

第1章 大規模言語モデル(LLM)を使ったアプリケーションを開発したい!
第2章 プロンプトエンジニアリング
第3章 ChatGPTをAPIから利用するために
第4章 LangChainの基礎
第5章 LangChainの活用
第6章 外部検索、履歴を踏まえた応答をするWebアプリの実装
第7章 ストリーム形式で履歴を踏まえた応答をするSlackアプリの実装
第8章 社内文書に答えるSlackアプリの実装
第9章 LLMアプリの本番リリースに向けて
付録 Webアプリ、Slackアプリ開発の環境構築

著者等紹介

吉田真吾[ヨシダシンゴ]
株式会社サイダス取締役CTO/株式会社セクションナイン代表取締役CEO。ChatGPT Community(JP)主催。HCM Suite「CYDAS PEOPLE」の開発・運用。サーバーレステクノロジーのコミュニティ主催を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を促進

大嶋勇樹[オオシマユウキ]
ソフトウェアエンジニア。IT企業からフリーランスエンジニアを経て会社を設立。現在は実務に就き始めたエンジニアのスキルアップをテーマに、勉強会の開催や教材作成の活動を実施。オンラインコースUdemyではベストセラー講座多数。AWSやDocker/Kubernetes、サーバーレス技術などを扱う「野生」のクラウドネイティブ人材。最近はLangChain芸人。勉強会コミュニティStudyCo運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

15
本文中に次のような記述がある→「OPEN AIのEmbeddings APIではtext-embeddings-ada-002というモデルを用いて、1536次元の埋め込み表現を取得できます」。これがどういう意味かはさておき、なんにせよ、まず1536次元なのだ。この点をおさえておきたい。で、どういう意味なのかというと、例えばここに、「私はパンが好きです」といった文章がある、この文章をGPTに学習させるために、まず数値ベクトルに変換する。そのベクトルが1536次元になるってことだ。もう大変だ大変だ。良い本。2024/05/23

vinlandmbit

14
図書館本。現在、最も変化の激しい分野ですが、学び気付き多い一冊でした。実践しつつ、姉妹書のRAG•AIエージェント本も読もうと思います。2025/04/29

ぶう

9
今流行りの「LLM+RAG」やってみようと思い「LangChain完全入門」、「ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築[実践]入門」、「Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門」を並列に読んでみた。コードを書いてちゃんと実装するのであればLangChainをしっかりと理解する必要があるが、Azureを使えばいくつかのサービスを組み合わせるだけで、簡単に作れてしまう。コードを書くとメンテナンスも必要になるから、書かずに作るのアリだと思う。2024/03/12

smatsu

3
これは名著。小野哲『ソフトウェア開発にChatGPTは使えるのか?』とだいたい同じような内容を扱っている本なのですが、こちらの方が説明に無駄がなく、ポイントが適格に整理されています。LangChainについてもこちらの本の説明の方が断然わかりやすい。小野本も決して悪い本ではないのですが本書の方が一段クオリティが高い感じです。Cloud9やPineconeを使った実践的なハンズオンになっているのも良いし、第9章で開発体制やセキュリティについて目配りしているのもgood。現時点で決定版と言える本だと思います2023/10/22

monotony

2
アプリケーションにLLMを組み込むためのライブラリLangChainの基本的なことからAWS Lambdaを使ったSlackアプリの実装まではハンズオンで学べる実用的な書籍。社内勉強会でも活用。慣れてる人は問題ないと思うがLangChainのバージョンアップにより掲載されているコードが動かないケースが結構あるので、ライブラリのバージョンには要注意。2024/05/05

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