講談社+α文庫<br> 悩ましくて愛しいソウル大家族

電子版価格
¥932
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社+α文庫
悩ましくて愛しいソウル大家族

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 391p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062814867
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

韓流のかけらもない20年前、韓国人カメラマンと結婚!典型的な韓国大家族の一員となった著者。日々の奮闘に手に汗握る極上エッセイ

韓流のかけらもない20年前、韓国人カメラマンと結婚!典型的な韓国大家族の一員となった著者。日々の奮闘に手に汗握る極上エッセイ

内容説明

韓流の影も形もない1991年、仕事で知り合った韓国人写真家と意気投合。いつ結婚の話になったか分からないうちに、お互いの家族を巻き込んでの大騒動。無事に結婚式が終わり、ほっとしてその顛末を書き、本を日本で出版したら、驚いたことに、韓国で翻訳刊行されてベストセラーに!本書はそのベストセラー『一つの布団の中の二つの国』(韓国版タイトル、日本では『ソウル・サランヘ』、講談社文庫版タイトルは『ソウルは今日も快晴』)の待望の復刻版です。

目次

お姉さんに会ってください―柳家の家族会議
ウェディングドレスは着たくない―結婚式まで一カ月
結婚式は終わったけれど―儒教式家族のあり方
習慣がちがってあたりまえ―日韓カップル事情
なぜ帰化しないの―国際結婚の婚姻届
犬を食べてみますか―韓国犬事情
お金ができたら家を買おう―住宅事情の差
会社倒産も転職もあたりまえ―厳しい出版事情
よくぞ男に生まれけり―子供ができた
唐辛子は男の子のしるし―韓国お産事情〔ほか〕

著者等紹介

戸田郁子[トダイクコ]
愛知県豊橋市に生まれる。韓国在住の作家。1983年より韓国に留学。延世大学韓国語学堂、高麗大学史学科で学ぶ。ライター、編集者として日韓で活動し、1991年、韓国人写真家と結婚。韓国で『一つ布団の中の二つの国』というタイトルで刊行された本書がベストセラーとなる。2007年、ソウルで「図書出版土香(トヒャン)」を立ち上げ、国境にとらわれない出版活動に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

7
シリーズなのかは不明だが戸田郁子さんの韓国での生活エッセイ3冊目。しかし時期的にはこちらが最も古いと思います。単行本の刊行年は1994年。「応答せよ」のあの年です。本作は特に国際結婚の難しさと楽しさが赤裸々にされます。文化の違いの奥深さに触れました。2022/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5280731
  • ご注意事項

最近チェックした商品