出版社内容情報
対立の深層を徹底分析!
事あるごとに非難合戦を繰り返し、闘争を続ける両国の結末は「真の友人」か、それとも?
経済発展が進み、わが世の春を謳歌する中国。日本は、今後の中国のさらなる成長を見込み、企業の進出も活発だ。しかし、中国では日本製品への不買運動が起こるなど、ちょっとしたきっかけで暴動が起こる。日中政府は関係強化を進めているが、現在のそれはあくまでも戦略的互恵関係であり、実際の日中関係は相変わらず悪いままだ。なぜ、ことが起こるたびに中国は日本に噛み付くのか。日中に横たわる深い溝を埋め、「真の友人」になれる日はいつになる?
孔 健[コウ ケン]
著・文・その他
内容説明
経済発展が進み、わが世の春を謳歌する中国。日本は、今後の中国のさらなる成長を見込み、企業の進出も活発だ。しかし、中国では日本製品への不買運動が起こるなど、ちょっとしたきっかけで暴動が起こる。日中政府は関係強化を進めているが、現在のそれはあくまでも戦略的互恵関係であり、実際の日中関係は相変わらず悪いままだ。なぜ、ことが起こるたびに中国は日本に噛み付くのか。日中に横たわる深い溝を埋め、「真の友人」になれる日はいつになるのだろう。
目次
プロローグ 「日本とは戦争だ!」と六歳の子どもが叫ぶ
第1章 セックスからはじまる非難合戦―中国人「鬼嫁」VS.日本人「色狼(シエンラン)」
第2章 靖国論争の根底にある死生観の違い―墓をあばいてでも報復VS.死んだらみな善人
第3章 若者たちの過激な“愛国論議”―強気の中国人VS.弱気の日本人
第4章 オリンピックに命をかける中国人―メダル大国中国VS.スポーツ施設大国日本
第5章 中国軍の本当の実力―見せかけ軍事大国VS.先端兵器大国
第6章 追いつき追い越すためにはなんでもする―公害・偽物大国VS.環境・経済大国
第7章 中国の一党独裁は遠からず崩壊する―独裁大国VS.自由小国
第8章 ケンカするほど相手が見えてくる―二〇〇〇年の交流史から何を学ぶか
著者等紹介
孔健[コウケン]
1958年、中国・青島市に生まれる。本名、孔祥林。孔子の第75代直系子孫。山東大学日本語学科卒業。1985年、中国画報社駐日総代表として来日。ジャーナリストとして活躍し、現在、チャイニーズドラゴン新聞編集主幹。SBI大学院大学講師。日中交流に幅広く尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつだ
AOI
はんぺん
-
- 洋書
- Alma Semilla